ヴェネチア1
2009年 04月 16日
世界的な観光地なので、すでに行かれた方も多いとは思いますが、
ここは、まず、恒例のバックグラウンド紹介ということで、いつものWikiからの要約です。
「ヴェネチアは、アドリア海の最深部、ヴェネツィア湾にできた潟「ラグーナ」の上に築かれた、
運河が縦横に走る水の都である。
ヴェネツィア本島は大きな魚のような形をしており、本島全体が小さな島々から出来ている。
その真ん中を全長約3kmにおよぶ逆S字形の「カナル・グランデ(Canal Grande、大運河)」が
ヴェネツィアの北西から南東へ、市街を2つに分けながら湾曲して流れる。
150をこえる運河が177の島々を分け、運河には400におよぶ橋がかかる。
地上では、迷路のように狭くて曲がりくねった路地や通りに自動車は入れず、
橋も歩行者専用である。何世紀もの間市内の輸送をになったのは、
ゴンドラと呼ばれる手漕ぎボートであった。
今は水上バスやフェリーが市民や貨物を運んでいるが、ゴンドラも観光に利用されている。
ヴェネツィア本島内は自動車での移動は不可能であり、自転車の使用も禁止されている。
自動車が入れないために、また運河が発達していることもあり、主な交通機関は必然的に船になり、
水上路線バスの「ヴァポレット(vaporetto)」や水上タクシーが、
カナル・グランデおよびヴェネツィア湾内を縦横無尽に走っている。
また、運河に面した玄関を持つ建物も多い。なお、「ゴンドラ(gondola)」と呼ばれる
手漕ぎの舟が有名だが、現在では一部の渡し舟を除き観光用途で運航されている。」
ということで、勝手な僕の解釈を追記しておくと、
「貿易を礎に強大な都市国家を築き、16世紀に落ち目になって以降、
近代都市としての発展ができないまま、現在は観光業で持って支えられている、
いわば、リアル・ディズニーランドのような街」です。
ただ、それがはんぱじゃなく、非常に美しく、非常に素晴らしい。
そこについた瞬間に、あなたは、間違いなく中世の街並みに恋に落ちますよ。
では、旅日記はここからスタート。
まずは、バルセロナから飛行機でヴェネチア「マルコ・ポーロ空港」到着後、
船でヴェネチア本当に80分かけて移動します。
空港はこじんまりとしております。
空港の船乗り場はこんな感じ
空港からヴェネチア本当を結ぶアドリア海の道中、どうやら「船用のルート」が
木により、まるで道路のように定められております。
そこを、船タクシーがばんばん、僕の乗っている公共船を抜かしていきます。
しばらくすると、船は最初の停船場、「ムラーノ島」に到着。
この時点で、すでに日本人としては、はるかに想像を絶する光景に
すっかりやられております。
この船、運河に面したヴェネチア一の有名観光地「サン・マルコ広場」が終着駅です。
もう、その美しさに完全に魂を奪われております。
ということで、観光詳細は次号に続くとします。
by bonito_seco | 2009-04-16 06:38 | ヨーロッパ旅行記