部屋中皮だらけです。
「皮がむけるという現象は、すでに再生された皮が下にいるから起こる。
不要になったからむけているのである。」とは、そんな僕を励ましてくれた友人の言葉。

なんと含蓄のある言葉なりか。
世の中から「不要」にならないように、頑張って生きていかねば、と思うのでした。

さて、カタルーニャの地方都市をめぐる、カタルーニャの旅編。第2話の今日はタラゴナです。

タラゴナ(Tarragona)はバルセロナから地中海沿いに南西に80kmほど、車や電車で約1時間
の位置にあります。
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今ではカタルーニャ州タラゴナ県の県都、人口13万人の標準的な都市ですが、、、
やったらと遺跡が残っていて、世界遺産に登録されています。

紀元前218年にスペインの先住民イベリア人の都市であった「コッセ」が
ローマ人によって征服されました。
街は「タラコ」という名前に変えられ、「タラコネシス」の首都として栄えました。

ローマの植民地となった「タラコ」(タラゴナ)は約600年もの間続き、
紀元前1世紀には人口100万人を超える都市となり、ローマ帝国のイベリア植民地の最重要拠点
として栄えました。
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ということで、今も当時のローマ帝国の土木技術によって造られた遺跡が当時の姿をとどめています。

駅を降りて高台にある坂を上ったら、「地中海のバルコニー」と呼ばれるビューポイントに辿り着きます。
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ここから遊歩道を数分歩くと、ローマ遺跡の象徴的存在、「円形競技場」が見えます。
ここは僕が生まれて初めて見た「円形競技場」。以来「円形競技場萌え」してます。
これまでさまざまな円形競技場を見てきましたが、
ここの円形競技場と地中海の組み合わせは感動ものです。1万人程度の収容規模か。
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当時の壁が残っています。
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遺跡が日常にとけこんでいる広場。
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12世紀に建築が始まったカテドラル。
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カテドラル近くの通りには、がらくたを売る出店というか出おやじ。
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市中心部から4kmほど、高速道路に沿った山の中にあります。
「ラス・ファレラス水道橋」があります。スペインにあるローマ時代の水道橋としては
セゴビアに次ぐ規模。
2世紀ごろ、ガイア川からタラゴナの町に水をひくために作られたもので、
なぜだか「悪魔の橋Pont del Diable」とも呼ばれています。
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水路は歩くことができます。その幅は50cmほどで、かなりの高さがあります。
柵もないので、高所恐怖症の人には全く持っておすすめできません。
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バルセロナから片道1時間ほどで訪れることができ、見どころも多いので、
日帰り旅行としてお勧めの街です。
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by bonito_seco | 2009-06-14 06:15 | スペイン旅行記

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