しばしサッカーの話を書いておりましたが、
忘れ去られる前に、「カタルーニャの旅」シリーズを復活させますぞ。
(本人も結構飽きてるが、はじめてしまったものは中途半端な状態で終われない性格でして。。)

フィゲラスはバルセロナからフランス方面へ車で2時間。
フランスの国境の手前にある人口4万人の小さな町。

こんな不便な町ですが、一年中、観光客が訪れます。
それは、ここが、画家サルバドール・ダリの生誕地であり、
そして、本人が創設した美術館があるからです。

ちょっと、話題はそれまして、ここから1時間半くらい海の方に走ると、
ラスカラ(L'Escara)という町がありまして、その町から1kmほど離れたところに
アンプリアス(Empuries)の遺跡があります。
地中海を見下ろす丘に、ギリシア・ローマ時代のネアポリス(Neapolis/町の中心地)の
遺構が残っています。
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話をフィゲラスに戻しまして、フィゲラスはダリ美術館以外にこれといった観光地がないのですが、
おすすめ(というかこれしかない)は、「サン・フェラン要塞」。ヨーロッパ最大の規模を誇るらしいです。
兵士1万以上を収容できるこの要塞、ナポレオン戦争でも激しい攻防戦がくりひろげられ、
市民戦争では共和国政府の臨時首都がおかれていたこともあったとのこと。
(フランコ軍の猛攻にあい、落城したそうです。)
という話を聞いたら、いかざるをえません。要塞に上る道をすすみながら、
ナポレオンやフランコの猛攻を必死に堪えている往時を偲びます。
入り口に到着。
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しまってました。。。ガイドブック上は開館時間内なんだけど、、、
ま、現在も軍が使用しているので、そういうことで入れなかったりするときがあるんでしょう。

気を取り直して、ダリ美術館。ここは楽しい。テーマパークみたいだ。
まず外観がへんだ。建物自体がへんだ。壁にはパン。屋根には卵だ。
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正面入口は、まともそうだが、その前には、得体の知れない「のっぺらぼうマン」がいる。
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中の絵やら、展示物もとにかくへんだ。
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ダリ愛用のベッドである!
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ダリの奇行/天才ぶりは有名ですが、奥さんのガラさんも相当な人でした。
このあたりは一大人生ドラマになっていきますので、ここでは控えます。
興味がある人は、調べてみてください。
こういう人じゃないと鬼才の奥さんはつとまらないんでしょうね、ちゅうか、ガラもそうとうやんけ!
と、きっとあなたもつっこみをいれるでしょう。

日が暮れた路地は、普通の町のように、素朴で美しい(2008年末に撮影)。
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by bonito_seco | 2009-06-22 02:30 | スペイン旅行記

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