以前に「天使と悪魔」をスペイン語吹き替えでみて、さっぱりわけがわからなかった、
という話を書きました。

結構ショックだったんです。「映画」という文化を、スペインでは楽しめないのか、、と。
もちろん、スペイン語がぺらぺらになれば、あれですよ。問題ないですよ。
ペネロペ・クルーズはスペイン語しゃべっててほしいですよ。スペイン人だから。
でも、トム・ハンクスは、スペイン語しゃべっちゃダメなんですよ。しかも本人じゃない声で。

あれ以来、会社の人に、その体験談を話していたら、、、、教えてくれました。
あるじゃないですか。「オリジナル音声、スペイン語字幕」でやっている映画館チェーンが。

そのチェーンの名前は「Yelmo Cines」。バルセロナ近郊に3件あり。
http://www.yelmocineplex.es/

市内に1件、あとはちょっと遠くに2件。その市内の1件は、なんと我が家から近いではありませんか。
しかもいつも街中に行くときに利用する41番バスが、映画館の前に止まるではありませんか。
いやーしらなかったなあ。

最近休日のほぼすべてビーチで過ごしていました。すっかり「ていたらく」でした。
「よし、映画みるべ」と思い立ちました。
「それでも恋するバルセロナ」とかやってないかなあ、と。
この映画館のWEBで上映中の映画をチェックしていたら、あんまりおもしろそうなものがやってません。

その中で、比較的なんとなく気になったもの。
クリント・イーストウッド監督/主演「グラン・トリノ」でした。
タイトルに使われている「グラン・トリノ」とは、1972年製のフォードから発売された車種の名前。
この車がそれとなく重要な役割を果たすのですが、、、

ピアの「映画生活」ってサイトでも、ランキングNo1ですし。
http://www.eigaseikatu.com/title/24703/

映画レビューはこの辺にして、、、良かったですよ。
ま、人の感想はどうでも良くって、要は自分が感動したかどうかなんですけど、、、
泣きました。そのとき観客は20人くらいいたのですが、ほぼ全員泣いてました。

クリント・イーストウッドが監督・主演した映画って、「ミリオンダラー・ベイビー」以来4年ぶり
だと思うんですが、やっぱりすごい人だなと思います。
映画の作り方、演技、生き方、そういうのをすべてわかっている人だなあ、と。
人生における悲しみや喜びを熟知している人だなあ。

e0155786_5441129.jpg

[PR]

by bonito_seco | 2009-06-30 05:56 | バルセロナの話

<< Hay mucho calor    バルセロナ日本語図書館 >>