気付いたら、なんともう9月になりましたね。
9月といえば、僕が滞在許可証を入手したのが9月7日。
滞在VISAの一回目は1年で切れるので、現在滞在延長申請中です。
依頼先の代行業者からの音沙汰が1ヶ月くらいありません。
たぶん夏休み中なのでしょう。。。
果たして、無事、滞在許可は更新できるのか??

そんなわけで、観光VISAでの滞在時期を含めて、スペインに来て1年と4ヶ月経ちましたが、
これまで3回ロスト・バッケージを経験しました。全て、バルセロナ空港の帰着便で。

これまで日本でもアメリカでも何度も国内、海外出張を行ってきたのですが、
ロスバケ経験は一度もありませんでした。

しかし、なぜだかヨーロッパでは頻繁に起こる。
というわけで、ロスバケのベテラン(私)による、これは教訓話です。


1回目、初体験は、赴任早々の2008年6月の話。
フランクフルトからの帰国便。イベリア航空。
届かなかったのはこのかばん。
e0155786_5485160.jpg

当時働いていたアメリカの会社の皆さんから餞別にもらった、大事なスーツケース。

このときは、自分の預け荷物がなくなるとは夢にも思わず、
そして、仮になくなったとしても、航空会社が全面的に責任を負ってくれると、
心の中で思っていた頃。

空港内の荷物受取場にある、ロスバケのカウンターで手続きを済ませた後、
2日後に宅急便で届きました。
中に入れていた貴重品
・キヤノンのモバイルプリンター(時価3万円なり)
・ロジテックのプレゼンテーション・ポインター(時価1万円なり)
だけが、見事に盗まれた状態で。
このときは、アメリカから赴任した早々だったので、「荷物に鍵をかけてはいけない」、
というアメリカでのルールを世界共通のものだと思い込んで、スーツケースに鍵をかけずに
預けたのでした。

2回目は、詳しくは覚えていないのですが、時期は1回目のすぐ後。
1回目と同じように手続きを済ませ、スペインに対して行き場のない怒りを抱えて、
ゲートを出る前に空港内を最後にくまなくチェックしたら、
隅のほうに放置されている僕のスーツケースを見つけました。
どうやら、1便前の飛行機に積まれていたようです。

3回目は、つい最近。
今回はくやしいことに、スイスで買ったばかり、
はじめて旅に連れていったお気に入りのmont・bellのかばん。
e0155786_550113.jpg


待つこと2日間、これも無事届きました。


ということで、教訓です。

<ロスト・バッケージの原因>
・チェックイン担当者、航空会社、もしくは空港係員のミス
・盗難目的

<ロスト・バッケージ対策>
・なるべく預けない:(当たり前?)
・鍵をかける:盗難目的によるロスト・バッケージの防止措置
・預ける際は、航空会社のカウンターの係員が、しかるべきタグを付け忘れていないか確認する。

<ロスト・バッケージにあったら>
・空港内をくまなく調べてみる:1本早い便で荷物だけ届いているかも
・あわてない:頻繁に起こっているようです。飛行機会社側も悪いとは思っていない態度
・専用カウンターで受付をする:かばんの色とか、タイプとか、ブランドとか聞かれます
・待つ:TELでもネットでも、状況は逐一確認できます
・きっと届きます:世界中に捜索網が一応はりめぐらされています

これで、「盗難目的」以外は、いずれ、きっと届きます。
問題は、この「盗難目的」。空港職員にマフィアもからんで、それはやりたい放題らしいです。
窃盗集団にとって、こんなにおいしい状況がないのも事実。
悪名高いのはロンドンのヒースロー。数年前に50人規模の空港職員が摘発されました。
他にもローマのフィミチノ、ドイツのフランクフルトも有名です。

<届いたら>
・中身を確認する。盗難目的ではない場合、中身は無事です(当たり前?)。

<盗難物があったら>
・関係書類は全て取っておく:航空会社は責任を負わないにもかかわらず、、
・航空会社に一応連絡を取る:TEL受付担当者は、クレームレターを送れ、
 というので、とりあえず被害明細や金額を明記して送ります。
 しかし、盗難の場合は航空会社は責任を取りませんが、後々、盗難の「証拠」のひとつになります。

<海外旅行保険>
・保険会社に損害補償確認:このときに種々の書類、また盗難物の購入レシートがあればなお良い。

これは、れっきとした犯罪です。そのためには、立証せねばなりません。
で、立証は不可能なので、どこまで状況証拠で保険がカバーしてくれるか、ということです。
僕の場合は、手続きがなんとなくめんどくさくて、泣き寝入りして、
とっとと新しいのを買いましたが。。。

というわけで、「ロスバケ」は起こりうるもの、と考えて、「なくなったら本当に困るものは預けない」
ってのが基本ですよね?
[PR]

by bonito_seco | 2009-09-02 05:52 | スペイン生活

<< ポルトガル vs スペイン    スイスで見つけた愛すべき日本の... >>