バルセロナの街を自由に疾走する真っ赤な自転車。
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バルセロナ市民はみんな知っている「Bicing」というシステム。
ずーっとこの権益を手に入れたいと思ってました。

苦節1年半。やっとスペイン語とカタランのみで書かれているWebサイトの情報を
解読できるようになって申し込んだこのBicing。

届いたパンフレットには、なんでも、
「新しい市民のための公共移動手段。排気ガスもなく、環境にやさしい。とっても簡単で便利」
みたいなうたい文句。
これは観光客用ではなく、「市民のための公共の交通機関」の位置づけ。

この試み、8本の地下鉄、近郊鉄道、縦横無尽に走るバスなどの公共交通機関が欧州屈指に
発達しているバルセロナにもかかわらず、非常に成功しています。
この成功を受け、ローマをはじめ欧州の各都市が取り入れてますが、
他の都市ではあまり成功していないようです。

システムはこんな感じです。
年間契約。24ユーロ。これで基本いつでもBicing自転車を利用できる。
最寄の「ステーション」で借り、目的地の「ステーション」に返却する。
1回につき30分以内、以降は追加料金発生。
返却後10分後に再度利用可能。

これがバルセロナで成功している秘訣は、、、思うに、
・ステーションがいたるところにある。(僕のアパートから徒歩5分圏内に4ヶ所のステーションがある。)
・それら無数のステーションに常に定められた台数の自転車を配備させるシステムを確立させている
の2点につきるのではないでしょうか。

ということで、具体的な使い方。

www.bicing.comで申し込むとこんなカードが送られてきます。
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それをこのWEBサイトでアクティベイトすると、その瞬間に使えるようになります。
さては、ステーションに行ってみます。
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こんな風に自転車が並んでいる「ステーション」の横にこれが立ってます。
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これについているカード読み取り機にカードを近づけると、「2番から自転車を取れ」という指示。
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これでロックが解放され、自転車をステーションから抜き取ります。
30分後に、どこかの「ステーション」に返却すればいいだけです。
とっても簡単です。

そんなわけで、真夜中に、各ステーションの配車状況を整える、秘密部隊が乗る車。
毎晩、各ステーションに最適な自転車の台数を調整しまくってるのだと思います。
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ちなみにこの車達の秘密基地も家の近くにあります。

バルセロナの街を自転車で疾走するのもとっても気持ちがいいものです。
30分あれば、けっこうどこへでも行けてしまいます。
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by bonito_seco | 2009-10-08 05:30 | バルセロナの話

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