サラゴサ後記
2010年 04月 13日
サラゴサは3回目ですが、過去2回は仕事だったので、
純粋にオフで行ったのは、今回が初めてでした。
金曜日の夜にサラゴサに到着し、「ディナーは何がいい?」と聞く友人に、
「バルめぐり」をリクエストしました。
彼らの間では、バルを何件もはしごすることを「Belmu」と呼んでいます。
通常、飲み物1杯とタパスもしくはピンチョを1皿か2皿頼んで、
バルからバルへと転々としていく、そんな行為をこう呼んでいます。
普段、バルセロナではまずやりません。
圧倒的にタパス/ピンチョのクオリティが違います。
おまけに、地元サラゴサ在住40年以上の、地元スペイン人に案内されれば、
間違いなく、おいしい店に連れて行ってもらえます。
ということで、そんなバルめぐりのスナップを。
こちらは、現在、サラゴサでも最も人気の店だそうです。
続いて、ここは、「ムール貝」と「イカリング」に特化したバル。
ここは、「きのこ」ピンチョの専門バル。
メニューは「きのこ」ピンチョのみなので、フライパンの上で焼かれているのは、もちろんきのこです。
これが、その「きのこ」ピンチョ
人気店の証は、床の汚れ方。スペインでは、床にゴミをすてます。
つまり、床が汚れていればいるほど、人気店だということになります。
週末は中心地の旧市街は朝まで人であふれかえってます。
スペイン人の友人と彼女(申し訳ないですが、彼らの家に泊めてもらいました)。
その友人の姉夫婦が経営するバル。
ここの名物料理は、「たらのトマト煮」です。
ということで、友人にはすっかりお世話になってしまいました。
サラゴサの最も有名なモニュメントは、「ピラール教会」です。
エブロ川のふもとに建つ教会。天井には近郊の町出身のゴヤによる宗教画が多数描かれています。
by bonito_seco | 2010-04-13 06:25 | スペイン生活