ボイ渓谷のカタルーニャ風ロマネスク様式教会群
2008年 12月 01日
かなりマイナーな存在ですが、スペインにある40の世界遺産のうちのひとつです。
場所はこんな感じ。↓↓
フランスとスペインを隔てるピレネー山麓にあるボイ渓谷は
3千メートル級の山々が連なる場所です。
7つの村に9百人がひっそりと暮らしています。
そこに11-12世紀ころに初期ロマネスク様式で建てられた9つの聖堂があります。
小さな村と、教会に密着した暮らしを送る村の人々、
ピレネーの山を背景に900年前に建てられた聖堂群。
聖堂のうちのひとつ、タウル村の「サント・クリメント聖堂」の後塵に描かれていた
「全能者キリストの絵」は、ロマネスク美術の傑作として、今は国立カタルーニャ美術館
に収蔵されてます。
右上の自己紹介写真も、ここで撮ったもの。
いやー、こんなにまじめな文章になるくらい、美しかったのですね。
by bonito_seco | 2008-12-01 00:05 | スペイン旅行記