アントニオの店
2008年 12月 22日
会社から7分ほど歩いたところにある、「アントニオの店」です。
ずっと、ここが僕の1日分の栄養を与え続けてくれました。
正式な店名は、、、思い出せません。
年内に、ランチを食べに来るのは今日が最後ということで、メニューボードの横で、
アントニオの写真を撮らせてもらいました。
レアル・マドリッド・ファンの陽気なアントニオが、バルサ好きの息子と、
奥さんと、パートの女性で切り盛りしているこのバルは、
9ユーロという値段のわりにおいしい食事を出すので、
ランチの時間帯は、いつも込み合っています。
いつも、スペイン一の友人かつ上司のジョアンと二人でここに来ます。
いつもジョアンが、メニューを英語で解説してくれます。
仕事の話から生活の相談まで、こんなおいしいスペイン料理があると、
話もはずむというもんです。
前菜にあたる「第一の皿」、メインディッシュにあたる「第二の皿」、コーヒーもしくはデザート、
パン、食事中の飲み物(ワイン、ビール、ソフトドリンクなどから選べる)がついて、
しめて9ユーロ。黒板に書かれた「今日のメニュー」から選びます。
今日は、第一の皿に「カネロネス」(パスタの中にひき肉を詰めてホワイトソースをかけ、オーブンで焼いたもの。カタルーニャ料理。)
第二の皿は「バカラオ・コン・アルメハス」(たらの煮込みアサリ添え)。
そして食後はいつものカフェ・コルタド(牛乳とエスプレッソを1対1の割合で混ぜたもの)。
スペインで昼食というと一日のメイン・ディッシュでもあり、2時から3時にかけて食べるので、
昼食後は、仕事も終盤に差し掛かり、多少けだるい雰囲気になるのは否めませんね。
アントニオには、この1年、本当にお世話になりました。
来年も1年間、ずっと、ここにランチを食べに来ます。
by bonito_seco | 2008-12-22 08:22 | スペイン生活