ナビダと読んで、スペイン語で「クリスマス」のことです。

ほぼ全員がカトリック教徒のスペインでは、もちろんクリスマスが年間最大のイベントです。

ところが、クリスマスイブに教会に集い、静かに、厳かに祈るような人よりも、
同時にラテンの血を色濃く受け継いでいるここの国民は、
このお祭りを、贅沢に飲み食いし、家族と共に過ごし、
普段と違い高級シャンパンをポンポン空け、生ハムを足ごとむさぼる、
という姿のほうが一般的なようです。

スペインでの特徴あるクリスマスの飾りつけと言えば、クリスマスツリーのほかに、
なんといっても「ベレン」でしょう。この時期になると露天商やらスーパーやらでやたらと
これらの置物を目にします。

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ベレンとはそもそもキリスト生誕の地、「ベツレヘム」のスペイン語読みです。
ベレンとは、「生まれたてのキリストと、ヨセフ、マリアの陶器人形」で、通常はこの三体に
馬小屋の雰囲気をかもしだす「馬、牛、誕生を祝す天使」の六体がセットになっています。

最小単位はこの6体で、徐々に「三賢人(トレス・レイエス)」やら、「羊飼い」やら
「エルサレムの住人たち」やらを買い足していって、家の中が、まるでジオラマ展示場みたくなる、というのが一般的なスペイン家庭のクリスマス風景のようです。

ということで、このベレンの大型バージョンが、街の主要な広場や教会で飾られ、
市民の人気の写真撮影スポットになっております。

写真はバルセロナの主要スポットで撮った写真です。
上から、「サン・ジャウマ広場」、「サンタマリア・デル・マル教会」、「カテドラル」です。

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by bonito_seco | 2008-12-25 07:06 | スペイン生活

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