プラハの冬2
2008年 12月 28日
昨日ほんの数時間でプラハにすっかり魅了されてしまい、
今日は6時間フルコースのウオーキングツアー(モルダウ川クルーズ付き)に参加です。
最初に断っておきますが、今日の話はかなり長いです。というか写真ばかりです。
集合場所はプラハの中心部、旧市街広場にある天文時計の前。
この天文時計は、縦に二つの円が並んでおり、それぞれが作られた当時の宇宙観(天動説)に基づいた天体の動きと時間を表している。
9:00~21:00の毎正時になると、12人の使徒がかわるがわる窓から顔を出すと言う、仕掛け時計にもなっており、これを見ようと毎時近くには多くの人が集まります。ずいぶんと上のほうで、なんだか人形のようなものが顔を出してます。
3回くらい見ましたが、あんまりたいしたことなかったです。。。
続いて、「カレル橋」を遠くに見ながら、プラハ城に向かいます。
プラハ城の入り口手前の高台から望むプラハの街並みは息をのむほど綺麗です。
プラハというと、つまりは赤い屋根が印象的ですな。
城の中央部に建つヴィート大聖堂を見学した後、
反対側の門から抜けます。こちらがむしろ正門。
このあたりに大統領府があります。入り口には、直立不動で憲兵が立っています。
もちろん観光客がその横でにこやかに記念写真を撮っても、表情すら変えません。
門の上にはなにやらおそろしい像が2体建っています。
よく見ると、、、
うつぶせにされてこんぼうで殴られようとしている人と、
おなじくうつぶせにされて、上から剣でつかれようとしている人の像でした。
城を出て、途中カフカの家などがある「黄金小道」を抜け、
カルレ橋を通って(プラハの守護聖徒セント・ジョージとカルレ5世)、
ユダヤ人街のシナゴークを外から見学して、
昼食を取った後、モルダウ川クルーズ後、ツアー終了時にはすっかり日が暮れていたのでした。
あまりの美しさに、しばらく街を離れることができず、夜も、
昼通ったのとまったく同じ道のりを通りなおししたのでした。
すっかりプラハを堪能し、明日はチェコ地方都市へのエクスカーションです(続く)。
by bonito_seco | 2008-12-28 01:33 | ヨーロッパ旅行記