アイスランドの噴火も沈静化し、昨日無事ドバイから戻ってきました。

市場を知るには、その街の歴史や、生活・文化を知らねばなりません。
出発日はフライト時間までほぼまる1日あったので、
仕事の一環として、市場視察(つまり観光?)に出かけてみました。

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ドバイについてまとめてみましょう。

「ドバイって一体どこ?」という方のために、周辺地図です。

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アラブ首長国連邦(UAE)の7つの首長国のうちのひとつです。
アラビア半島のペルシア湾に面しています。

ドバイは石油がほとんどとれないがために、石油依存体質から脱却することが
国家発展の至上課題でした。
1980年代に、金融、流通、観光の一大拠点となるべく、インフラ整備が国家プロジェクトとして
進められてきました。30年たった現在、その繁栄は、言わずもがなです。

ドバイ市内の地図です。
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市内は3つのエリアに分けてみると分かりやすいです。

中心に位置する、ダウンタウン・ドバイ
左側、ジュメイラ地区=ビーチ
右側、クリークをはさんでデイラ地区/バール・ドバイ地区=オールド・ドバイ

移動はタクシーも安くて快適ですが、メトロを使うのも便利です(地上を走ってます)。
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ダウンタウン・ドバイには、高層ビルが立ち並びます。
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すでに紹介した、世界一高いビル「バージュ・ハリファ」や
世界最大のモール「ドバイ・モール」のほか、ジュメイラ・エミレーツ・タワーズも有名です。
対になっているタワーは、片方がホテル、もう一方がオフィスビルになっています。
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ジュメイラ地区には、「7つ星ホテル」として有名な「バージュ・アル・アラブ」があります。
ホテルとしては世界一の高さで、エッフェル塔よりも高いらしいです。値段も高いです。
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また、「バージュ・アル・アラブ」と並んで、ドバイのランドマークになっているホテル、
「ジュメイラ・ビーチ・ホテル」も印象的です。こちらは「打ち寄せる波」をイメージ。
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古きアラブ情緒漂う地区も残っています。
オールド・ドバイ
このあたりには「スーク」と呼ばれるごちゃごちゃした店が集積しています。

「デイラ」地区には、「ゴールド・スーク」や「スパイス・スーク」などがありますが、
秋葉原をしのぐ電気街にびっくり。電気、オーディオ、工具、カメラなどを売る店がぎっしり。
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友達がCannonの「S-90」をヨーロッパより30%くらい安い値段で購入しました。
(英語、スペイン語の取説が入っており、商品はアメリカから並行輸入されてきたと思われる。。。)

クリークには、積荷を載せた船がいっぱい。
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「経済特別区」「大型港湾」を開発し、貿易、商業の中心地であるドバイですが、
昔からインドや中国などのアジア地区と、アフリカ、ヨーロッパの中継貿易港として
栄えてきたことをうかがわせます。


対岸の「バール・ドバイ」へは、Abra(アブラ)と呼ばれる水上タクシーを使って渡ります。
料金は1ディルハム(0.2ユーロ)。
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バール・ドバイは「ドバイ・オールド・スーク」があり、じゅうたんなどアラブの民芸品を売る店が
ぎっしり並んでます。
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店の裏手では、荷主の中国人と買い手のアラブ人(あるいはその逆?)のあいだで
荷の価格交渉が行われています。
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ドバイ博物館、グランドモスク、パスタキヤ地区など見所もいっぱい。
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ひととおり、ざらりとドバイを見てきましたが、サブプライム・ローンに端を発した
世界的な不況、昨年のドバイ・ショックなどで一時期の驚異的な伸びは陰りをみせているようです。
途中で建築が止まっているような工事中のビルも数多く見ました。

しかしながら、UAEの首都アブダビなど潤沢な石油産出国は衰えておらず、
「あっと驚くもの」が大好きなアラブ人の性向とあいまって、中東地域全体で見れば、
ますます今後発展していくでしょう。
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by bonito_seco | 2010-04-25 17:47 | 世界旅行記