スペインはご存知のとおり、料理がおいしいです。

でも、どうしても、なぜだか、パスタがまずい。
いや、正確に言うと、まずいというよりは、気を使ってない。
イタリアで食べるそれとはまったく違う別物。

スパゲティではなく、そーめんやうどんやそばやらーめんやら
といったまるで別の麺類のよう。

高級レストランやイタリア料理店(そういえばあまりない)ならば事情は違えど、
ランチを普通にとるようなバルなどで出されるパスタ、とりわけスペゲティは
びにょびにょでのびきっています。

されとて、不思議なことに、スペイン人、パスタ好きが結構多い。
それで、のびのびスパゲティをおいしいといって食べてるわけです。

日本人の、米に対する愛着や洗い方や、炊き方や、時間管理やら、
水加減など無意識のうちに持っているこだわりなんかをスペイン人には理解できないのと同じように、
イタリア人がパスタに持っているそうした感覚も理解できないのでしょう。

というわけで、たまりかねて、手の込んだ料理をつくってみました。

じゃーん、ラグーソース。

材料は、、、
合い挽き肉
ベーコン
ブティファラ
たまねぎ
にんじん
セロリ
にんにく
トマト
赤ワイン
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(写真の食材で結局4食分くらい出来てしまいます)

どれもみじん切りにして、とにかく、煮込む、煮込む、煮込む、ひたすら煮込む。

するともうそれぞれの食材から出てくる旨みがからまって、
なんともいえないコクが出てくるんです。
特にブティファラ君の働きは秀逸です。
バルサでいうと、ダニアルベス的な一瞬の攻撃力を秘めております。

で、パスタは、スペインでは2メーカーくらいしかおいていませんので、
ここは本場イタリアで買ってきたものを。

ということで、完成後。
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翌日の昼食にも。
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あ、見た目はあんまりおいしくなさそう。。。
これは写真技術の問題とする。

お味は、やっぱり、とーっても、おいしいのですよ。
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by bonito_seco | 2009-07-28 05:58 | 食べもの

ずーっと前から気になっていた、スーパーの魚売場で売られている
「RAPE」(ラペ)という名の魚。非常に高価で、グロテスク。
どう見てもあれに似ている。

辞書で調べてみたら、やっぱり、そう、
---------
rape
{男}①<<魚>> アンコウ
(以下省略)
---------
と書いてあるではありませんか。
ということで、昨日の夜から今夜はあんこう鍋と心に決めていたのでした。

ところがポン酢がない。

近所の地元大型スーパーにはもちろん、「しょうゆ」はアジア各国から20種類、「酢」ですら8種類くらい置いている中華資本のアジア系食材屋さんにも
ポン酢だけなぜだかない。

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バルセロナに越してきてすぐに行き、
ロサンゼルスの日系スーパーとの落差に
ぼうぜんとしてしまって以来、
もはやここに来ることはないと思っていた
久しぶりのトーキョー屋に行きました。




ありました。




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期待通り、ミツカンの「味ぽん」だけが売ってました。
1本5.95ユーロもしましたが、2本買いました。










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その後、地元スーパーで手に入る鍋向きの
食材を調達しました。
ほうれんそう、しいたけ、まいたけみたいなもの、
ねぎに良く似たもの、鶏肉。


家食なのに、材料費25ユーロを超えてしまいましたが、
かなり満足です。

禁断の味ぽんを手にしてしまったので、
この冬は鍋率が高くなりそうです。
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by bonito_seco | 2008-12-13 09:16 | 食べもの

「パエリア」というとスペインを代表する料理として有名ですが、実際はスペイン人がパエリアを食べる光景はあまり見ません。

「レスタウランテ」、つまり外食産業でもっともカーストの高位に位置する店では、メニューには必ず載っているので、定番料理のひとつであることは確かなのですが、地元の人しか来ないバルの定食では、まずはなかなかお目にかかれません。

ところが、月に一回位、そんなバルでも、決まって木曜日に、ふと「パエリア」が「第一の皿」の選択肢のひとつにのっかってることがあるのです。そんなときには、米好きの僕は迷わずオーダーしてしまいます。

ものの本によれば、なぜ「木曜日に出されるか」について、昔は月曜日に近海で取れた魚介類が内陸に届く木曜日にパエリアをつくったという説もあれば、フランコ時代に当人自らが毎週木曜日にこっそり外出して必ずパエリアを注文した、という説まであり、真相はあきらかではないそうです。

ということで、今日は私も作り置きの自家製パエリアを昼食に食べました。

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by bonito_seco | 2008-12-12 07:30 | 食べもの

こちらに来て以来、「独身なんです」、というと、スペイン人の知り合いにも、日本人の知り合いにも良く聞かれる質問。

ディナーには何を食べてるの?

この回答がなかなか難しいのです。

元来非常にまじめな性格なので、真剣に答えようとするので、
一体何をもって「スペイン料理」と呼ぶのか、何が「日本料理」と呼ぶのか真剣に考えてしまいます。

で、本日のディナーはこんなんものでした。

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中国食材屋さんで買った水餃子、我が家伝統の「卵のぐちゃぐちゃ」、たまねぎいため、そしてごはんにワイン。

だから、「うーん、良くわからないけど、日本にいるときとまったく同じものを食べている」と
いう回答になってしまいます。

必ず、スペイン人は混乱してしまい、会話がそこで終わってしまいます。

誰か、こういう場合のいい回答知りませんか?026.gif
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by bonito_seco | 2008-11-29 06:35 | 食べもの

作りました、日式カレー。

日式カレーのいいところは、一度作ると、ごはんさえ炊いておけば、1週間何も作らなくてもおいしい食事が楽しめるという、経済的かつめんどくさがり屋の私には最高のレシピです。
ま、ひとつだけ難点があるとすれば、毎日カレーになってしまうことですが。

ルウさえ手に入れば、どこの国でも簡単に日式カレーが作れます。
スーパーには、はたまた手間を省かせてくれる、野菜セットが売っています。
(ちなみにルウはS&Bゴールデンカレーの辛口。中華系食材店で2~3ユーロほどです。)

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今週はずーっとカレーですね。
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by bonito_seco | 2008-11-24 16:17 | 食べもの

昨日、焼きそば作ったんです。

それがどうした?って思うでしょ?
でもね、そんなこと言ったって、スペインでは焼きそば用の麺はまず手に入らないんです。

それにね、スペイン人の間で焼きそばは大人気なんです。
勤務先のスペイン人の社長さんから、普通の従業員の人まで、
日本食レストランに行って焼きそば頼んであげると大喜びです。
もう一皿頼んじゃうくらいなんです。

だからというか、昨日いきなり「焼きそば食べたい」と思ったんです。
「麺」が手に入らないんだったらどうするか、

方法は2つ

1.スパゲティの麺をいためる
2.インスタントラーメンをゆがいてもどす

どちらもね、なんだか寂しいでしょ。

だからね、日本のものも豊富に取り揃えている中国系食材屋さんに行ってみたんです。
そしたらね、

ありましたよ

「日清焼そば」

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さすが日本を代表する食文化、「カップヌードル」を世界中で売りまくっている日清さん。
ドイツに拠点を置いてEU内で、EU向けに「日清焼そば」を製造販売しているのです。


早速アパートに帰って冷蔵庫にあった野菜をいためて作りました。


こんな感じ。


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野菜はね、冷蔵庫の中のありものを使ったので、
たまねぎ、にんにく、アスパラガス、マッシュルーム、ピーマン、赤ピーマン、
そして同じ食材屋で買ったねぎ、もやし、かつおぶし。

おいしそうでしょ。


何、焼きそばに見えない?

大丈夫。「日清焼そば」に付属している粉末ソースを使えば、

ちゃんと焼きそばの味になるのです。
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by bonito_seco | 2008-11-02 22:04 | 食べもの