バルセロナの北部から、フランス国境までにいたる海岸は、
「Costa Brava」(直訳=「ごつごつした海岸」)と呼ばれる、景勝地です。
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この「コスタブラバ」、日本ではあまりなじみがないとは思いますが、
「夏=バカンス=海=南欧州」という単純図式が当てはまるヨーロッパ人の間では、
有数の観光地です。
特に、太陽の恩恵を受けてはいないものの、経済的に優位な状況にあるイギリス人とドイツ人が、
夏のバカンスに大挙して押し寄せます。

ですので、夏には、バルセロナからフランスにかけての海沿いの町は、
とにかくバカンス・ヨーロッパ人でいっぱいになります。

そんなコスタブラバの中でも、一番おすすめの場所は、「トッサ・デ・マール」という町です。
バルセロナの85キロ北に位置するこの町は、リゾート地として魅力いっぱいです。

まず気候。夏になっても地中海からそよ風が吹き、そんなに暑くなりません。

そして、ここだけが、コスタブラバの中で唯一、市壁に囲まれた旧市街地が当時(14世紀)のまま
保存されています。
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広いビーチも魅力的で一日中のんびり出来ます。
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旧市街をゆっくりと歩きます。一番高いところにある灯台まで散歩が出来ます。
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そこからは南の方にある入り江まで見わたせます。
岬の上から、エメラルド・グリーンの地中海、それに沿ってビーチ、新市街など
すべてがきれいに見えます。
灯台には、バルがありますので、そんな景色を見ながら、パタタ・ブラバとビールをいただきます。
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バルセロナからは車で1時間の日帰り観光地ですが、
やっぱり、こういう素晴らしいところに行くと、最低一泊したくなりますね。

ビーチで本を読んだり、泳いだり、旧市街のレストランで美味しい現地の料理を食べたりして、
夕方、地中海に面しているテラスでなんら生産性のないばか話をしたり。
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カタラン人の人たちと笑顔で、「オラ!ケ・タル?」と声をかけあったり。
今回は、まだ少し肌寒い4月に行ったので、まだビーチは閑散としてましたが、
夏の間は、むしろ「ハイ、ハワユー?」か「アロー、グーテンダーク」とかになるのか?
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by bonito_seco | 2010-05-13 06:28 | スペイン旅行記

12年前にはじめて見た釧路湿原は、衝撃的な風景でした。
それ以来、特別な理由があるわけでもないんですが、湿原の風景が大好きになりました。

昔、札幌に住んでいたときに、釧路湿原は15回くらい訪れたんじゃないかと思います。

さて、エブロ川はスペインで2番目に長い川で、カンタブリア地方を源とし、河口まで910kmあります。
最後の最後で、カタルーニャ地方を通って、地中海に注ぎます。
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流域はワインの生産地として有名です。
サラゴサのピラール教会のそばを通るエブロ川の風景は印象的でよく写真でみかけます。
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この川の河口部が、見事な三角州になっており、湿原を形成しています。
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西欧では、南仏のカマルグ湿原に次いで2番目に大きな湿原です。

バルセロナからこの三角州まで175km。車で南に2時間走ったところにあります。

着いたらまずは、こちら、Deltadelebro市にある「i」で情報収集です。
おすすめポイントを教えてもらい、地図をもらいます。
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エブロ川の湿原。。。いや、美しいでしょ?
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湿原には、たくさんの鳥がいます。300種類以上の鳥がいます。
これを鳥たちの邪魔にならないように、遠くから見守ります。
観察小屋がところどころに設置してあります。
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もちろん、愛用の「Nikon Vision」の双眼鏡大活躍です。
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釧路湿原では、タンチョウ鶴がいることで有名ですが、
こちらの湿原の場合、フラメンコがいますね。
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エブロ川の三角州には橋がなく、かわりに渡り舟があります。
料金は(片道):2.50ユーロ、予約は不要。時刻表なし。
車が適当に集まれば出発します。
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この地方では伝統的な建物などは非常に少ないですが、
南側のEncanyissada 池の近くに、「Poble nou」という白い壁の家が集まる小さな村があります。
とても印象的な風景でした。
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また、ここは豊富な水を利用した水田、つまり米がとれます。
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まもなく田植えがはじまる季節です。
バルセロナ在住日本人のあいだでこよなく愛されているスペイン産日本米あきたこまち、「みのり」は
ここで栽培してます。うちももちろん「みのり」です。
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by bonito_seco | 2010-05-06 05:58 | スペイン旅行記

この週末は仕事のため、セビリアで過ごしました。

セビリアは2回目ですが、この街の雰囲気大好きです。
10月というのに、夕方5時に気温37度。

アンダルシア特有のアラブ建築、白い壁。
カスティーリャ語(スペイン語)を話すが、
速すぎるのと、最後のアルファベットをほとんど発音しない癖(?)により、
何を言ってるのかまったく理解できません。

レコンキスタの最後まで、イスラム勢力が残っていたアンダルシアだけに、
街中はアラブ情緒いっぱいです。
前回は、日中しかいなかったのですが、夜のセビリアもかなり素敵です。
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高さ97m。セビリアのシンボル、ヒラルダの塔。
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13世紀。当時スペインを支配していたアラブ人により、イスラム様式でつくられ、
イスラムのモロッコ人が持ってきた鐘を置き、
レコンキスタ終了後、キリスト風の鐘楼を置いたのでした。

仕事した仲間達と旧市街地のバルでディナー。
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ということで、仕事でした。
このノスタルジック漂う、アンダルシアの街で、
アラブ風パティオを模したロビーのある、古いコンサルバトワールをかりて
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発売されたばかりのV-ドラム新フラッグシップ機種でのクリニックでした。
アメリカ時代の旧知のドラマーを招聘しました。
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やっぱり、V-ドラムってかっこいいな。。。
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by bonito_seco | 2009-10-05 04:46 | スペイン旅行記

好評の(?)「カタルーニャの旅」シリーズ、一応、今回が最終回です。
ついに超マイナーな2都市を登場させます。

ロケーションは、すっかり「ピレネーの麓」まで行ってしまってます。
ここは、「暇があったら」なんておすすめできません。
このクラスになると「住んでて行くところがなかったら」レベルです。

リポイは電車で2時間
ラ・セウ・ドゥルジェイはバスで3時間半です。
人口はどちらも1万人ほど。
地図で場所を確認してみましょう。
わかります?ピレネー山中に「アンドラ」ってありますよね?その下あたりにこの2都市があります。
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さて、まずはリポイ(Ripoll)。
有名なものは「サンタ・マリア修道院」。
ベネディクト会の修道院で、9世紀に建てられました。
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キリスト教系の建物で、9世紀のものはほとんどスペインには残ってないのです。
古いってのもありますが、たいていの場合、当時スペインを支配していたイスラムにより
なんらかの手を加えられたり、あるいは壊されたりしたものも多いからです。

さて、この修道院、火災のため、現在の建物は19世紀に再建されたものです。
その中で、唯一元の姿をとどめているのが、12世紀に造られた正面玄関、そして回廊。
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さて、続いて、ラ・セウ・ドゥルジェイ。
ここはまさにピレネーの麓。電車も通ってないので、バスでしかこれません。
ここは、まあ、自然がいっぱいで、アウトドアスポーツの拠点だったりします。
で、古い町並みがひっそりと残っておりまして、これが寂しくも良い雰囲気だったりします。
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「カテドラル/司教区美術館」がこの町の最大の見どころです。
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この写真をとったのは確か土曜日の午後だったのですが、
カテドラルに続くこの「目抜き通り」、今から見てもほとんど人がいないですね。
カタルーニャの旗がいろどってはいますが、、、
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てなわけで、このラ・セウ・ドゥルジェイ、ピレネー山中にある小国、「アンドラ公国」に
行く際に通りますので、休憩がてら立ち寄ってみてくださいませ。
寂しくて良い雰囲気です。
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by bonito_seco | 2009-06-26 06:42 | スペイン旅行記

しばしサッカーの話を書いておりましたが、
忘れ去られる前に、「カタルーニャの旅」シリーズを復活させますぞ。
(本人も結構飽きてるが、はじめてしまったものは中途半端な状態で終われない性格でして。。)

フィゲラスはバルセロナからフランス方面へ車で2時間。
フランスの国境の手前にある人口4万人の小さな町。

こんな不便な町ですが、一年中、観光客が訪れます。
それは、ここが、画家サルバドール・ダリの生誕地であり、
そして、本人が創設した美術館があるからです。

ちょっと、話題はそれまして、ここから1時間半くらい海の方に走ると、
ラスカラ(L'Escara)という町がありまして、その町から1kmほど離れたところに
アンプリアス(Empuries)の遺跡があります。
地中海を見下ろす丘に、ギリシア・ローマ時代のネアポリス(Neapolis/町の中心地)の
遺構が残っています。
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話をフィゲラスに戻しまして、フィゲラスはダリ美術館以外にこれといった観光地がないのですが、
おすすめ(というかこれしかない)は、「サン・フェラン要塞」。ヨーロッパ最大の規模を誇るらしいです。
兵士1万以上を収容できるこの要塞、ナポレオン戦争でも激しい攻防戦がくりひろげられ、
市民戦争では共和国政府の臨時首都がおかれていたこともあったとのこと。
(フランコ軍の猛攻にあい、落城したそうです。)
という話を聞いたら、いかざるをえません。要塞に上る道をすすみながら、
ナポレオンやフランコの猛攻を必死に堪えている往時を偲びます。
入り口に到着。
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しまってました。。。ガイドブック上は開館時間内なんだけど、、、
ま、現在も軍が使用しているので、そういうことで入れなかったりするときがあるんでしょう。

気を取り直して、ダリ美術館。ここは楽しい。テーマパークみたいだ。
まず外観がへんだ。建物自体がへんだ。壁にはパン。屋根には卵だ。
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正面入口は、まともそうだが、その前には、得体の知れない「のっぺらぼうマン」がいる。
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中の絵やら、展示物もとにかくへんだ。
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ダリ愛用のベッドである!
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ダリの奇行/天才ぶりは有名ですが、奥さんのガラさんも相当な人でした。
このあたりは一大人生ドラマになっていきますので、ここでは控えます。
興味がある人は、調べてみてください。
こういう人じゃないと鬼才の奥さんはつとまらないんでしょうね、ちゅうか、ガラもそうとうやんけ!
と、きっとあなたもつっこみをいれるでしょう。

日が暮れた路地は、普通の町のように、素朴で美しい(2008年末に撮影)。
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by bonito_seco | 2009-06-22 02:30 | スペイン旅行記

今日もビーチに行きました。今回はちゃんと日焼け止めを持っていったので、
「たこ」になってません。「日焼け止め」って本当に有効に働くんだなあと妙に感動。

さて、バルセロナから北に80kmくらいのところに、ビックという歴史の古い町があります。
人口は4万人弱、落ち着いたたたずまいをみせる小さな町です。

ここには、西暦2世紀にローマ人によって建てられたローマ神殿がほぼ完璧な状態で
残っています。神殿が残っているのはスペインでもかなり珍しく、
もちろんビックの一番古い建物です。
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ビックの有名な司教さん、オリバさん(10世紀)。モンセラットの修道院を創立した人です。
隣には VIC のカテドラルの鐘楼。
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カテドラルは比較的新しいネオ・クラシック様式(18世紀後半)。
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ここのハイライトは、司教区美術館。中世美術の傑作の数々がありますが、
中でもこの「聖マルティヌスの前飾り」が有名です。コントラストの強い独特の配色。
ロマネスク特有の強烈な感覚。一度見るとずっと印象に残る絵です。
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町の歴史を見守ってきた、ロマネスクの橋。
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ビックもまた日帰りで充分楽しめる、素敵な町でした。
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by bonito_seco | 2009-06-15 06:17 | スペイン旅行記

部屋中皮だらけです。
「皮がむけるという現象は、すでに再生された皮が下にいるから起こる。
不要になったからむけているのである。」とは、そんな僕を励ましてくれた友人の言葉。

なんと含蓄のある言葉なりか。
世の中から「不要」にならないように、頑張って生きていかねば、と思うのでした。

さて、カタルーニャの地方都市をめぐる、カタルーニャの旅編。第2話の今日はタラゴナです。

タラゴナ(Tarragona)はバルセロナから地中海沿いに南西に80kmほど、車や電車で約1時間
の位置にあります。
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今ではカタルーニャ州タラゴナ県の県都、人口13万人の標準的な都市ですが、、、
やったらと遺跡が残っていて、世界遺産に登録されています。

紀元前218年にスペインの先住民イベリア人の都市であった「コッセ」が
ローマ人によって征服されました。
街は「タラコ」という名前に変えられ、「タラコネシス」の首都として栄えました。

ローマの植民地となった「タラコ」(タラゴナ)は約600年もの間続き、
紀元前1世紀には人口100万人を超える都市となり、ローマ帝国のイベリア植民地の最重要拠点
として栄えました。
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ということで、今も当時のローマ帝国の土木技術によって造られた遺跡が当時の姿をとどめています。

駅を降りて高台にある坂を上ったら、「地中海のバルコニー」と呼ばれるビューポイントに辿り着きます。
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ここから遊歩道を数分歩くと、ローマ遺跡の象徴的存在、「円形競技場」が見えます。
ここは僕が生まれて初めて見た「円形競技場」。以来「円形競技場萌え」してます。
これまでさまざまな円形競技場を見てきましたが、
ここの円形競技場と地中海の組み合わせは感動ものです。1万人程度の収容規模か。
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当時の壁が残っています。
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遺跡が日常にとけこんでいる広場。
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12世紀に建築が始まったカテドラル。
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カテドラル近くの通りには、がらくたを売る出店というか出おやじ。
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市中心部から4kmほど、高速道路に沿った山の中にあります。
「ラス・ファレラス水道橋」があります。スペインにあるローマ時代の水道橋としては
セゴビアに次ぐ規模。
2世紀ごろ、ガイア川からタラゴナの町に水をひくために作られたもので、
なぜだか「悪魔の橋Pont del Diable」とも呼ばれています。
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水路は歩くことができます。その幅は50cmほどで、かなりの高さがあります。
柵もないので、高所恐怖症の人には全く持っておすすめできません。
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バルセロナから片道1時間ほどで訪れることができ、見どころも多いので、
日帰り旅行としてお勧めの街です。
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by bonito_seco | 2009-06-14 06:15 | スペイン旅行記

朗報(自分だけの)。たこ状態もすっかり安静化して、
今日見たら、皮向け現象が始まっていました。
いたいのはすぎて、今はそろそろかゆいの時期です。
かゆいのは4日間タオルで身体をごしごし洗ってないからかもしれませんが。。。

さては、カタルーニャ・スペシャル。まずはこの町「ジローナ」から。

人口9万人。バルセロナからフランス方面へ車で1時間。
困ったことにライアンのやつ(格安航空会社)が、ここをハブ空港のひとつにして、
「バルセロナ」といつわって、ピンポイントで絶妙に地方都市を結ぶもんだから、
結構行く回数有り。

たとえば、我がベネルクス・オフィスのあるオランダは「アイントフォーフェン」という
田舎町に、直行便を飛ばしていたり、イタリアに保有する工場のある田舎町「ペスカラ」に
直行便を飛ばしていたりして、避けたくても、どうしても利用してしまうのであります。

そいでもって来訪者はというと、「バルセロナ」と勘違いして、飛んでくるもんだから、
高速代金払って、1時間かけて、空港に行くわけですね。

でも、これは、「空港」の話。
町自体は、中世の香りを残す、とても素敵なのです。

「ジローナ」を紹介する時に必ず使われる写真はこれ。
オニャール川沿いに立つアパート群とカテドラル。
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ただ単に町を歩いているだけでも楽しい。ちょっとした町角の風景も、あのよろし。
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旧市街区の道路(このときはなんだかお祭りがあったと思われる)からぶらさがってるもの?
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一番の観光スポットはカテドラル。
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ここの宝物館には町随一の秘宝、「天地創造のタペストリー」があります。
縦3.65×横7.7mの巨大な刺繍布で、11世紀後半のもの。
1000年前の織物なので、ぼろぼろですが。
旧約聖書の「天地創造」の場面を修道女さんたちが織りなしたものといわれてます。
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カテドラルの中庭。
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スペイン最大級の昔のユダヤ教徒の住居区、シナゴークもあります(写真はないです)。
でも、浴場の遺跡の写真はちゃんとあります。
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城壁で囲まれた町を外から眺めるとこんな感じに素敵です。
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バルセロナ観光に来て、時間があって、どこか日帰りに行くとこないべか、
というときにはかなりおすすめです。
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by bonito_seco | 2009-06-12 06:05 | スペイン旅行記

我がバルセロナはカタルーニャ自治州の自治州都でもあります。

この自治州、かなり自立意識が強く、一部ではスペインからの独立を目論んでいる人もいます。
人口は730万人。公用語として「カタルーニャ語」=「カタラン」を話します。

はい、つまり、バルセロナの今の会社では、オフィス内ではみんなカタランを話します。
「スペイン語」ではありません。似てますが別の言語です。
もちろん、ほぼ全員がスペイン語とのバイリンガルなので、他の地域出身者と話す際は、
スペイン語を使います。
だから、バルセロナはスペイン語の語学留学には、全く適していません。

そんな前置きで。

このカタルーニャ州、「国」として考えてもいいくらいの規模、および「アイデンティティ」を
持っていますので、これから数回、カタルーニャ・スペシャルをお送りしようと思います。

カタルーニャは、ピレネー山脈、地中海、バルセロナのような世界的観光都市を持つ、
非常に恵まれた地域だと思うのです。
ところが、残念なことに、日本の方は、観光に来てもバルセロナしか見る暇がない人が多いが実情です。

次回から、そんなカタルーニャより、いくつかの素敵な町の様子をお届けします。

では、ご期待くださいまし。
(って、結局前置きで終わってしまった。。。)
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by bonito_seco | 2009-06-11 06:31 | スペイン旅行記

ということで、グラナダ最終話です。

金曜の夜行で入植しましたので、土日の現地1泊2日の旅でございます。

大雨のアルハンブラ宮殿を過ごした後、ホテルでシャワーを浴びて、
土曜のグラナダの夜を過ごします。

グラナダには世界遺産が3つ。
アルハンブラ宮殿、ヘネラリフェ(アルハンブラ宮殿内にある離宮)、そして、アルバイシン地区。

アルバイシン地区は、グラナダ市内にあり、イスラム時代の街並みが残る地区でございます。
この一画は、住人の多くがやはりイスラム系の人々です。
アフリカ北部と地理的に近く、主にモロッコ人が多いようです。

迷路のように入り組んだ路地に白壁の家が並ぶ、とてもアンダルシアっぽい感じです。
アルハンブラから見ると、、、
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テーマは「イスラム」。
晩飯食べましょう、ってことで、アルバイシン地区の入り口にある、繁華街に繰り出しました。
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雰囲気と値段が良さそうだった店に入ると、あやしげな「水たばこ」が歓迎してくれます。
イスラム界では、非常にポピュラーな水タバコ。
麻薬効果があるのかないのか、10代後半と見られる少年達が、ラリってました。
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ディナーの注文。前菜の盛り合わせ(写真=超うまい)、タジン(うまい)、クスクス(?)。
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ほいで、飲み物注文。
「ビール!」
「??、ありません。」
「じゃ、赤ワイン」
「??、ありません」
「。。。。。。」
(あ、、、、イスラムだからアルコールだめなんだ!)
「コーラ、水、お茶、、、あと、アルコールなしビールあるけど。」
「うーん、じゃ、アルコールなしビールで。」
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アルコールを飲まない晩御飯って、いつぶりだ??
ってことで、晩飯後は、すぐにバルでワインを注文し、体勢を整えたわけです。

さて、今夜は、昼間に予約しておいた、フラメンコです。
バルセロナでは、何度も見てますが、やはり本場アンダルシア。
しかも、出演陣がヒターノ(ジプシー)ってことで、観光客向けとはわかっていながらも
申し込んでみたのでした。
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お客さんは日本人観光客が大半をしめておりました。
皆様、ツアーで来られておりますので、その会社が手配したバスで送迎です。
私どもは、直接店に申し込みました、「送迎つき」で。
「送」は店の車が来なかったので、店までタクシーで行きました。
「迎」は車がアレンジされていなかったので、待ってる間、別のショウをただで見てました。
結局別の行き先に用意されていたバスに乗って、ホテル近くで降ろしてもらいました。

翌日(日曜)は、アルバイシン堪能。
「日本語案内所」の方によれば、
「できればバスで行ってくださいね。モロッコ人に後ろから首絞められたかったら、歩いても大丈夫です。」

ということで、町全体が坂になってるので行きはバス。
帰りはモロッコ人の背後からの襲来に警戒しながら、徒歩で散策でした。
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この地区の、「サン・ニコラス展望台」から見るアルハンブラ宮殿は、
「世界一美しく、そして哀しい」と言われているのでした。
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by bonito_seco | 2009-05-17 20:47 | スペイン旅行記