セビリアはアンダルシア州の州都。人口70万でスペイン第4位の大都市です。
憧れのアンダルシアです。
(スペイン語っぽく読みたい人は、「シ」の部分で英語の「th」のように舌を軽く噛んで下さい。)

街の歴史概要。
古くは西ゴート王国の首都だったセビリアが、
ジブラルダル海峡を渡ってきたモーロ人(イスラム)に征服されたのが712年。
その後500年に渡って、イスラム文化繁栄の舞台となった。
1248年にレコンキスタによりカスティーリャ王国(キリスト教)のフェルナンド3世が征服。
イタリアのジェノバ商人が拠点を置き、中世から港湾都市として栄えてきた。
15世紀の大航海時代以降は、イベリア半島西岸と航路で結ばれているセビリアは、
アメリカとの貿易の独占港となって繁栄を誇る。

さて本題。観光記です。

アンダルシアといえば、オレンジの木。街路樹も、広場も、植えている木のほとんどはオレンジです。
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高さ97mの「ヒラルダの塔」は、セビリア大聖堂にあります。
街のどこからでも見ることが出来る、セビリアのシンボルです。
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「ヒラルダ」とは、もともと「風見」を意味しております。
もとはモスクのミナレットだったとのこと。
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大聖堂は、あまりに大きすぎて、全貌を写すことができません。
寺院の規模としては、バチカンのサン・ピエトロが世界一、ロンドンのセント・ポールが2番目、
そしてこのセビリア大聖堂が3番目の規模だそうで。
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さて、この大聖堂、「i」にて確認したところ、
「特別なイベントのため昨日と今日クローズよ。明日もここにいる?いるなら午後2時30分から開くわよ」と。
なんというショック。その街で、一番の観光場所を見ることができない。。。
(僕は実はこういうことよくあるんですよ。3ヶ月前に行ったバチカンでは博物館定休日だったし。)
今夜中にコルドバに移動する予定だし、仮に、明日いたとしても、
午後4時発のAVEには間に合わない。

気を取り直して、それならと、イベント参加者(ミサもの)に「まぎれて」、
警備員の人に、(他の人としゃべっていたすきに)「入らせてもらい」ました。
さすがに大きいのですが、そんな経緯なので内部写真はありません。

ここには、かのコロンブスの墓があるのですが、そこにもアクセスできませんでした。残念。

コロンブスといえば、近くの「インディアス古文書館」で見つけた、肖像画と直筆の手紙。
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カテドラルの次は、カテドラルと並ぶセビリアの観光名所「アルカサル」へ。続きは次号で。

(ごめんなさい、出張中で、アップしている時間があまりなくて、小出しです。。。)
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by bonito_seco | 2009-01-21 15:49 | スペイン旅行記

週末旅行にて、アンダルシアの2大観光都市のセビリアとコルドバに行ってきました。
さっき帰ってきました。
歩きっぱなし、電車に乗りっぱなし、の旅でしたが、
天気も良く、アンダルシアを堪能してきました。

1.5日の短い旅程でしたが、なかなか中身が濃かったので、
もったいぶって、これから1週間くらいに分けて、小出しにしていきます。

では、まずは「夜行列車でセビリアへ」編。

アンダルシアといえば闘牛やフラメンコの本場。
セビリア(セビーリャ/セビージャ)は世界一大きいカトリック大聖堂(バチカンのサン・ピエトロ大聖堂をのぞく)と「ヒラルダの塔」で有名。
コルドバは、「メスキータ」と「花の小径」で有名です。

バルセロナ-セビリア間は828km。東京からだと博多あたりでしょうか。
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金曜の夜行列車に乗れば、土曜の朝一で観光開始ができるって寸法です。

こちらが今回乗った「Tren Hotel 947」。バルセロナ22:30発です。
特別何のことはない機関車両、寝台車両です。
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どこか夜行列車のイメージがしないのは、やっぱり車体が「青」じゃないからか。

さて、車内は充分すぎるくらい典型的な寝台列車。
今回の寝台は「Preferente」クラスの「Individual」。
日本で言うところの「B個室寝台」といったところです。
充分な広さ。水面代もついています。
2人個室のときは上のベッドが倒れて2段ベッドになるしくみですね。
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寝台列車特有の、狭い通路を抜けていくと、
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ちゃんとした食堂車がありました(夜中の2時撮影)
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旅情あふれる寝台列車での旅は、時間に余裕のある人が出来る、
最高にぜいたくな旅なのですが、
今回に限って言えば、土曜の朝一にはセビリアに着いてるし、
料金も高速新幹線AVEと変わらないわで、いい事ずくしです。

寝たり、本読んだり、持ち込んできたお酒飲んだり、おやつ食べたり、
何もしないでぼーっと考え事してると、12時間なんて、あっという間です。

セビリアが近づいてきて、車窓から見える、朝焼けの時間。
寝台列車から見る朝焼けは、これから始まる見知らぬ土地に向かう期待と、
この夜行の旅が終わってしまう寂しさで、いつも複雑な気持ちになります。
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さて、時間通り、17日(土)朝8:30、これまた近代的なセビリア駅に到着しました。
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では、次回、セビリア観光記を乞うご期待!

明日から木曜夜まで、サラゴサに出張してます。
ちゃんとアップできるのだろうか。。。?
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by bonito_seco | 2009-01-19 08:25 | スペイン旅行記

転職して山で働くことを本気で考えていた頃、
直滑降で、どこまでスピードに耐えられるか挑戦していた頃、
どこまで高く飛べるか挑戦していた頃、
どこまで美しいフォームで滑られるか日々特訓していた頃、
シーズン券の損益分岐点をシーズン半ばで越えていた頃、

僕は、昔、スノーボーダーでした。
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ピレネー山脈はバルセロナの近くにあり、車で2時間ほどでスキー・リゾートにアクセスできます。カタルーニャ州だけで、17箇所ものスキー・リゾートがあります。

一番有名なスキー・リゾートは Masella、La Molina。
ここは2週間前にFISのワールドカップ・ツアーが開催されていました。
森林限界を超えた2550mの山頂。
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もう、あの頃のようには滑れないけれど、
まわりはほとんどスペイン人で、一人で滑りに来ていても、
やっぱり、雪山は、今でもたくさんのことを教えてくれます。
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by bonito_seco | 2009-01-05 05:58 | スペイン旅行記

スペインは、フランス国境のピレネーを除き、3方を海に囲まれています。
東南部は地中海、西は大西洋、北はカンタブリア海。

中でも地中海沿岸部は、夏ともなると、ヨーロッパ中からリゾートを楽しむ人でいっぱいになります。
ここバルセロナも例外ではなく、海に近いマンションなんかは、夏のバカンスを
長期で楽しむドイツ人やイギリス人に買われております。
僕の隣の部屋もドイツ人の持ち物です。

同じスペイン地中海沿岸でも、地形などの違いで海岸にそれぞれ素敵な名前がついています。

南はアフリカをはさむジブラルタル海峡カディスから、北はフランス国境まで。
ざっとこんな感じです。

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コスタ・デラ・ルス(光の海岸)
コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)
コスタ・ブランカ(白い海岸)
コスタ・デル・アサール(オレンジ花海岸)
コスタ・ドラダ(黄金の海岸)
コスタ・ブラバ(野性海岸)

というわけで、コスタ・ブラバだけが、なぜか、リゾートとはかけ離れた
荒々しい名称がついております。

ここはその名のとおり、岩や崖により、ごつごつした海岸となっており、
つまりは「海岸の景観」と言う点では、文句なくスペイン隋一です。

バルセロナから約40分、北東方面に向かう高速を途中で降り、GI682(ジローナ県道682号)に入るとコスタ・ブラバの海岸線を見おろしながらのドライブを楽しむことができます。

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最後は、自分の影が入った素敵な写真をついでに。むふふ。

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by bonito_seco | 2008-12-21 05:41 | スペイン旅行記

というわけで、翌日の日曜日、マドリッドの朝は大雨でした。
憤懣やるかたなくマドリッドを後にし、中距離高速鉄道AVANTで30分、
「画家エル・グレコが愛した古都」トレドに到着。

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ここも旧市街全体が世界遺産に登録されている歴史のある街です。

どうでしょうファンの方のために、、、
ここは嬉野さんが新婚旅行で訪れて以来、「もう一度見てみたい」と
「牛追いの旅」の下見取材時に立ち寄った、「赤く染まる」トレドです。

話は戻って、なぜ古都かというと、西暦560年に、当時、当地を支配していた西ゴート王国がここを首都と定め、さらには時を遡って、スペイン王国も1561年に首都をマドリッドに定めるまで、トレドに時おり首都の機能を置いていたとのことです。

画家エル・グレコが後半生を過ごした街としても有名ですが、
スペイン・カトリックの総本山であるカテドラルと、軍事要塞アルカサルがおりなすトレドの
全景は神々しいまでに圧巻です。

トレド駅から旧市街までは徒歩15分。三方をタホ川に囲まれた天然の要害なので、
途中急な上り坂や石造りの階段をあがっていきます。
それでも道中ずっと仰ぎ見ることができるトレドの街は、圧巻で、早くあそこにたどり着きたい、
と気持ちをはやらせてくれます。

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旧市街に着いて、「i」で情報を入手した後、最大の見どころ、カテドラルを見学です。

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撮影禁止だったため、中の模様は写せませんでしたが、なぜだかマリア様の神輿を
かついだ団体が、カテドラルの、元にあった場所に戻す儀式が行われていたために、
どさくさにまぎれて、内部の撮影に成功しました。

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カテドラルを出ると、大雨が降り出したので、小型の汽車の形をした観光乗り物に乗り、
街を一周します。雨に濡れないは、効率よく観光できるはで非常にお得です。
スペインのグループがうるさいのが唯一気になりますが。。。

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しばらくして、トレドを後にし、バルセロナに帰ろうと、午後4時くらいに駅に戻ったところ、
なんと電車が続々と満席で、4本後の8時半出発まで席が取れません。
これでは今日中にバルセロナに戻れなくなる絶体絶命の危機です。
明日は大事な仕事の日です。
しばらく駅員のおじさんを見つめてひどく落胆&困惑の表情をうかべて悲しそうに002.gifしていると、もう一度調べてくれて、なんとか2本後の6時半発の電車に
1席空きを見つけてくれました。042.gif

帰宅したのは結局真夜中前。それでも、この景色を見られたのだから、
良い旅だったと思います。

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by bonito_seco | 2008-12-17 07:21 | スペイン旅行記

いいことばかりを書いてきたマドリッドへの旅編もいよいよ最終回です。

ここで起こった決定的な出来事が、マドリッドを最低の思い出の街にしてしまいました。

各種ガイドブックなどで、あれだけ注意喚起されている「スリ」。
自分だけは、絶対に大丈夫だと思っていた、「スリ」に見事に遭いました。

財布などを入れた小さなかばんを、肩からたすきがけにして、
一応、自分ではスリ対策ばっちりと思っていたのですが、
あきらかに日本人観光客風で、しかもひとりで、大事なものが入ったかばんを
肩からかけている姿は、むしろ、相手にはかっこうの標的だったんでしょうね。

着いた日の夕方、観光名所をすべて見学し、いよいよハイライトというべき
プラド美術館に行こうと、マドリッドの中心地、「プエルタ・デル・ソル」から地下鉄に乗りました。

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まだ、地下鉄はそれほど混んでおらず、扉脇の手すりのあるスペースを確保。
なぜだか、若い女の子3人組が、他にスペースがあるにもかかわらず、
僕の周囲を取り囲みます。

数分後、彼女たちが脱いで持っていた服をなんだかごそごそしているなあと
おかしく思いながらかばんに目をやると、しめたはずのかばんのジッパーが開いており、
財布がありません。

こりゃまあ、こいつらに違いないと思うわけで、まだ車両の扉は開いたままだったので、
3人組を全員ホームにひきずりおろして、口論。

「お前、なにやっとんじゃ。誰の財布すっとんねん。なめとったらあかんぞぼけ」
と、大阪弁でおどしをかけます。

やつらは、
「なにをゆうとんねん。なんかしらんけど見たんかお前。」とスペイン語でとぼけます。

「やかましいんじゃぼけ。返さんかい。お前らぶち殺すぞ。」と、やはり久しぶりの大阪弁の殺し文句を浴びせかけます。

そうすると、ベンチに座っていたおじさんが、「そうだそうだ、わしは見た。こいつらが犯人だ」と
スペイン語で援護射撃をしてくれますが、ベンチに座ったままで、
争いには関わり合いにはなろうとしません。
周囲を見ると、地下鉄も、ことの見幕を見届けようと、発車せずに止まったままです。
なんだか、乗客からも僕を応援する声が聞こえてきます。

しばらく大阪弁を続け、いい加減暴力行為に走ろうとしたときに、
そのうちの一人が僕の財布をホームに投げ出して、
3人別々の方向に走って逃げ出しました。

財布を拾い、中身の無事を確認し、3人のうちのひとりを追いかけたのですが、
プラド美術館もあと2時間で閉まってしまいます。
追いかけるの途中でをあきらめて、美術館に向かいました。

怒りがおさまらないまま、プラド美術館に到着。
はてはて、絵画館としては世界一、1000点以上を展示するプラド美術館は、
史上最低に効率的な案内が出来ていない美術館で、ガイドブックを見て、
そこに書いてある順路通り行っても、何度も同じところを通らされるようなとことでした。

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なんとか駆け足で見終わり、バルでサッカーを観戦し、いろいろあったその日は終わりました。
翌日は雨。マドリッドで見るべきものはもはやない、と思い、
特急で30分の古都トレドに向かったのでした。

みなさん、スリはやっぱりいます。気をつけましょう。
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by bonito_seco | 2008-12-16 00:01 | スペイン旅行記

マドリッドに到着して、まず最初に向かったのが、アトーチャ駅前に位置する、
「ソフィア王妃芸術センター」。

ここは20世紀の現代美術を集めた美術館です。

僕は、どちらかというと、「美術」そのものに対する理解よりも
ピカソだの、ゴッホだの、ダリだの、ミケランジェロだの、シャガールだの、
ダヴィンチだの、エル・グレコだの、狩野永徳だの、葛飾北斎だの、北の海だの、福山雅治だの
といった有名人/国宝=「見るべき対象」というミーハーを絵に描いた存在なのですが、
生まれて初めて、その前で絶句してしまうほどの感動を得た絵がありました。


それはピカソの「ゲルニカ」です。

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こうして、「写真」で見ると、まったくもって大したことのない、いつものピカソの「変な絵」ですが、
この「ゲルニカ」は、この有名な美術館が、この絵だけでもっているといっても
過言ではない大作です。

ここでわざわざ僕の感動ストーリーを書くほどのものではないのですが、
実物が持つオーラは本当にすごいです。

横7.8m x 縦3.5mの大作の前で、しばし感涙しました。

「戦争の悲惨さ」というモチーフを、一見へんてこな「絵」で、強烈に訴えかけてきます。


この絵を見るだけでも、マドリッドに行く価値ありです。

絵の詳しい話は↓↓ご参照。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%AB_(%E7%B5%B5%E7%94%BB)


はい、ここまではマドリッド、なかなか良かったですよ。034.gif
では、次号に続く。
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by bonito_seco | 2008-12-15 05:48 | スペイン旅行記

首都マドリッドへ9月27-28日に行ったときの話です。

結論から言うと、マドリッドにはあまり良い印象がありません。

これから複数回にわたり順を追って説明していきます。

まずは出発です。

土曜の朝、バルセロナのサンツ駅から、マドリッドまで
スペイン国鉄「RENFE」が誇る超特急「AVE」で向かいました。

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料金は少々高めで、直行便125ユーロ。
当時のレートで換算すると往復4万円したことになりますね。

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世界最高タイの時速300kmでわずか2時間40分ほどでアトーチャ駅到着です。

マドリッドの陸の玄関口「アトーチャ駅」はなぜだか熱帯植物が中央にじんどり、
謎めいた雰囲気をかもしだしています。

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電車好きの僕としては、ここまではむしろ楽しいくらいです。

ところで、このAVEには、スペイン人すら驚く、
「5分以上の遅延で料金の全額払い戻し」制度があります。
なんと思い切ったことをするのでしょう。

いくらフランスのTGVの技術供与を受けたとはいえ、ここはスペインです。
スペイン人による運行計画で、しかもスペイン人の運転です。
2回に1回は払い戻しをしないといけないのではと、他人事ながらずいぶん心配しそうになりますが、

実際には元々かなり余裕のあるダイヤ設定のため、遅れるというよりむしろ、予定到着時間よりも5分以上早く着くことが多いそうです。

スペイン人もなかなかやります。

さあ、次回はいよいよマドリッドでの話です。
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by bonito_seco | 2008-12-14 10:38 | スペイン旅行記

「Historic Walled City」。歴史的にはたまらないフレーズで、世界遺産に登録されている古都です。
ここはバルセロナから遠路550km。
1泊2日の強行スケジュールで行ってきました。

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宿に選んだのは、もちろん「パラドール」。
(※パラドールとは、芸術的価値の高い由緒ある建造物を利用したスペイン国営ホテルのこと)

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かの「水曜どうでしょう班」も「ヨーロッパ20カ国完全制覇・完結編」で滞在したパラドールです。
もっというと、スペイン皇太子もハネムーンでここに泊まったとか。。016.gif
(てか、マドリッドからだと1時間だぞ、ここ。近すぎないか?)

絶壁に建つ街並みが印象的なのですが、ほとんどのガイドブックで最も有名なスポットとして
紹介されているのはこの「宙吊りの家」。

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いやあ、住みたくないですね。ちょっと崖から近すぎますね。

町をしばし散策しようと、着いた日の夜に「マヨール広場」に行ってみると、なんたる幸運。
ちょうど「汽車の形をした小型の観光乗り物」(←こういうの、なんていうんでしたっけ?)
がやってきました。

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以前トレドに行ったときも同じようなものが走っていたので、乗ってみたら思いのほか良かったので、行き先やら料金やら、何もわからないまま迷わず乗車。
3.5ユーロで、約45分かけて旧市街も新市街もまわってくれて、やっぱり非常にお得でした。

みなさんも、もしもどこかの観光地で、こんな乗り物を見かけたら、迷わずに乗車しましょう。
絶対元は取れますよ。
(スペイン人は大体家族連れの7-8人グループで乗っていて、決まって大人が子供以上に
はしゃぐので、やかましくてしょうがないのが唯一問題といえば問題。)

他にも、フランス風のカテドラルや、こじんまりとしているが美しい広場など、町歩きも楽しいのです。

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おすすめ度、かなり高い町です。

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by bonito_seco | 2008-12-08 14:29 | スペイン旅行記

バルセロナから地中海沿いに350km、車で走ること3時間強で、
スペイン第3の都市、バレンシアに到着です。

バレンシアというと、「オレンジ」および「パエリア発祥の地」として有名ですが、
首都マドリッドの「プラド美術館」やバルセロナの「ガウディ建築」のような、
観光名所的に決め手に欠いているため、地味な印象が否めません。

「地球の歩き方スペイン」では、
マドリッドは66ページ、バルセロナは60ページも割かれているのに、
バレンシアは5ページとその落差たるや寂しいことこの上ありません。

で、実際は、以外や以外、なかなか美しい街でした。
バルセロナのサン・ジョセップ市場をはるかに上回る規模と雰囲気を持つ「中央市場」、
その周囲にはバレンシアオレンジジュースの屋台や、パエリア3ユーロの「立ち食い」食堂などがあって雰囲気があります。

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観光名所としてはカテドラル、世界遺産に登録されている「ラ・ロンハ」
(イスラム王宮後に建てられた「絹の交易所」)などもあります。
なにより街の雰囲気が良かったなあ。


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パエリアを食べに入ったレストランでウエイトレスをしていた日本人の方と話していたのですが、
「バレンシアはだいたいみなさん半日で済ましちゃうんですよねえ」とどこか寂しそうでした。

そういう僕も、わずか3時間ほどの滞在でしたが、、、
とにかく、また来ます。
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by bonito_seco | 2008-12-06 15:36 | スペイン旅行記