というわけで、プラハ3日目。

昨日すっかりプラハを堪能し、今日はチェコの地方都市へちょっとしたエクスカーションです。
この日の夜の9時発の飛行機でバルセロナに戻ります。

行き先を決めるにあたり、ミーハーではまったくない僕の発言は、

「いやー、明日どこいくべさ。やっぱりさ、どっか遠出しとけばさ、「プラハ」じゃなく、「チェコ」に行ったって言えるっしょ。あ、温泉いいね。でも水着持って来てないしな。やっぱり世界遺産のチェスキーに行きたいよな。でも10時間だと飛行機に間に合わないな。あ、ここも世界遺産だな。なになに、クトナー・ホラ?6時間で行ける世界遺産だべさ。いや、でもチェスキーにはかなわないよな。いまいちぐっとくるもんがないな。てか世界遺産だしいいべか。」

ということで、夜便に乗ってバルセロナに戻らなければならない僕は、
何の情報もないまま「世界遺産」というだけでプラハから行って帰って6時間の「クトナー・ホラ」行きのバスツアーに申し込むことに決定。

一応、Wikiより抜粋解説。

「クトナー・ホラの町は銀鉱から発祥し、13世紀の間経済的に潤った。市の歴史転換点となったのは、1300年にボヘミア王ヴァーツラフ2世によって新たな王立銀鉱山に指定されたことだった。市はめまぐるしい早さで発展し、1419年にフス戦争が勃発した時には、代々のボヘミア王が好んだ邸宅を抱えていたことから、ボヘミアでプラハの次に重要な都市となっていた。1541年、資源に富んだ鉱山が絶望的に水浸しになった。皇帝フェルディナント1世に対しボヘミアの反乱が起きている最中であり、市は全ての特権を失った。黒死病に繰り返し苛まれ、三十年戦争の脅威でクトナー・ホラは廃墟と化した。1770年には大火に見舞われた。鉱山は18世紀終わりまで見捨てられていた。」

なにやら、悲しい歴史を持つ街でございます。

「地域にある最重要の建築物は、ゴシック様式で5つの本堂を持つ14世紀の聖バルボラ教会。セドレツには、有名なセドレツ納骨堂がある。」

ということで、バスツアーに参加。
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最初に訪れた場所は、この「セドレツ納骨堂」。はい、教会の装飾がガイコツでできています。
いまいちわけがわかりませんです。
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そして町の入り口でバスを降ります。小さな町なので歩いて探索するに充分。
ヨーロッパの小さな町の小路は絵になりますよね。

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そしてクライマックスは聖バルボラ教会。
この付近から見る町の景色もきれいなものです。
さすが世界遺産!

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バスツアーも終わり、プラハに帰ってきました。
最後にプラハの街を塔という塔にのぼって眺めます。

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ずーっと、いたかったですよ。ここ。

プラハ(いや、チェコ)、良かったです。
次は新年にお会いしましょう!
(というかこのブログ、実は1月3日に書いてますが、、)
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by bonito_seco | 2008-12-29 04:53 | ヨーロッパ旅行記

プラハ2日目。あいにくの曇り空です。

昨日ほんの数時間でプラハにすっかり魅了されてしまい、
今日は6時間フルコースのウオーキングツアー(モルダウ川クルーズ付き)に参加です。

最初に断っておきますが、今日の話はかなり長いです。というか写真ばかりです。


集合場所はプラハの中心部、旧市街広場にある天文時計の前。
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この天文時計は、縦に二つの円が並んでおり、それぞれが作られた当時の宇宙観(天動説)に基づいた天体の動きと時間を表している。e0155786_4202610.jpg

9:00~21:00の毎正時になると、12人の使徒がかわるがわる窓から顔を出すと言う、仕掛け時計にもなっており、これを見ようと毎時近くには多くの人が集まります。ずいぶんと上のほうで、なんだか人形のようなものが顔を出してます。
3回くらい見ましたが、あんまりたいしたことなかったです。。。
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続いて、「カレル橋」を遠くに見ながら、プラハ城に向かいます。

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プラハ城の入り口手前の高台から望むプラハの街並みは息をのむほど綺麗です。
プラハというと、つまりは赤い屋根が印象的ですな。

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城の中央部に建つヴィート大聖堂を見学した後、

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反対側の門から抜けます。こちらがむしろ正門。
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このあたりに大統領府があります。入り口には、直立不動で憲兵が立っています。
もちろん観光客がその横でにこやかに記念写真を撮っても、表情すら変えません。
門の上にはなにやらおそろしい像が2体建っています。
よく見ると、、、

うつぶせにされてこんぼうで殴られようとしている人と、

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おなじくうつぶせにされて、上から剣でつかれようとしている人の像でした。

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城を出て、途中カフカの家などがある「黄金小道」を抜け、

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カルレ橋を通って(プラハの守護聖徒セント・ジョージとカルレ5世)、

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ユダヤ人街のシナゴークを外から見学して、

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昼食を取った後、モルダウ川クルーズ後、ツアー終了時にはすっかり日が暮れていたのでした。

あまりの美しさに、しばらく街を離れることができず、夜も、
昼通ったのとまったく同じ道のりを通りなおししたのでした。

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すっかりプラハを堪能し、明日はチェコ地方都市へのエクスカーションです(続く)。
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by bonito_seco | 2008-12-28 01:33 | ヨーロッパ旅行記

クリスマス休暇を利用して、プラハに行ってきました。

初めての中欧、チェコの首都。通貨はコルナ(CZK)。

もとよりなまぐさな性格なので、今回行き先を決定したのは出発の2日前。
なんら下情報もないままの旅です。「地球の歩き方」に頼らない旅は久しぶりです。

宿も現地調達なので、到着後、まずは宿の確保から。
イタリアに住む友人と現地で合流し、そのままWebサイトで見てきた現地旅行代理店へ直行、宿探し。市中心部に近いアパートを借りることに決定。
1泊53ユーロ。ベッドルーム、湯船はもちろん、独立キッチン(写真)まであって、これだけの設備と広さでひとり1泊26.5ユーロなり。

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急な仕事が入ったので、そのアパートでひと仕事終えてから、夜の街に繰り出します。

まずは、「旧市街広場」。なんたる美しさぞ。

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気温は0度前後。温暖なバルセロナですっかり忘れかけていた「冬のヨーロッパ」を久しぶりに体感。やっぱり冬のヨーロッパの醍醐味は、「美しい広場」と「屋台」、
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そして何と言っても「ホットワイン」だべさ。身体の芯から温まります。
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プラハと言えば、(どうやら)、この広場と、そして、欧州随一の規模を誇る「プラハ城」。

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Wikiによると、「かつてボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城であり、現在はチェコ共和国の大統領府のある場所である。ボヘミア国王の宝冠はここで保管されている。プラハ城は世界でも最も大きい城の一つであり、、、」とあります。

あまりの美しさに、旧市街広場とプラハ城を何度も行ったり来たりし、写真をとりまくりました。

アパートに戻って、友人と明日の行動計画をあれやこれやと練って、
ワインを1瓶明けてから寝ます。
(↓お土産やさんで仕方なく買ったワインオープナー)

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明日は、市内一周6時間のガイド付きウオーキングツアーに参加することに決定。

初日ほんの数時間で、すっかりプラハに魅了されてしまいました。(続く)
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by bonito_seco | 2008-12-27 05:20 | ヨーロッパ旅行記

昨日紹介した「ベレン」、クリスマス市に行くといろんな種類のものが並んでいるのですが、
その中で、一風変わったものがいます。

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この下の段にいる人達。なぜだかしゃがんでいますね。
これは「カガネル」と呼ばれる種類のベレン人形です。

この人達何をしているんでしょうね。ちょっと気になりますね。

ちょっと写真をアップにしてみましょう。
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はい、ということで、このカガネル(caganer)、スペイン語で意味は「排便」です。
ベレンを売るどの店先でも並んでいるカガネル、はてさて、どのような背景によるものなのでしょうか?

「カタルーニャ地方では、18世紀からの風習で、クリスマスの時期、自宅に有名人や話題の人物を模したカガネルを飾る。キリスト降誕を再現した模型(ベレン)にこの人形を隠し、招待客に探させるのが恒例行事となっている。」

ということです。

さすがスペイン人ですね。
聖と俗が見事に一体化してますね。
神聖なはずのベレン人形の中の端っこに、こっそりと、うんOしている小僧の人形を
紛れ込ませて、招待客に探させる。

なんという崇高な伝統文化でしょうか。005.gif


さて、毎年、その年の話題の人々をとりあげていくカガネル、
今年の一番人気はやはり「オバマ大統領」だそうで。

でも僕なら絶対一番左のミサイル持ってるお方を買いますね。

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※カガネルは、翌年の豊穣(ほうじょう)、希望、繁栄の象徴とされています。
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by bonito_seco | 2008-12-26 00:51 | スペイン生活

ナビダと読んで、スペイン語で「クリスマス」のことです。

ほぼ全員がカトリック教徒のスペインでは、もちろんクリスマスが年間最大のイベントです。

ところが、クリスマスイブに教会に集い、静かに、厳かに祈るような人よりも、
同時にラテンの血を色濃く受け継いでいるここの国民は、
このお祭りを、贅沢に飲み食いし、家族と共に過ごし、
普段と違い高級シャンパンをポンポン空け、生ハムを足ごとむさぼる、
という姿のほうが一般的なようです。

スペインでの特徴あるクリスマスの飾りつけと言えば、クリスマスツリーのほかに、
なんといっても「ベレン」でしょう。この時期になると露天商やらスーパーやらでやたらと
これらの置物を目にします。

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ベレンとはそもそもキリスト生誕の地、「ベツレヘム」のスペイン語読みです。
ベレンとは、「生まれたてのキリストと、ヨセフ、マリアの陶器人形」で、通常はこの三体に
馬小屋の雰囲気をかもしだす「馬、牛、誕生を祝す天使」の六体がセットになっています。

最小単位はこの6体で、徐々に「三賢人(トレス・レイエス)」やら、「羊飼い」やら
「エルサレムの住人たち」やらを買い足していって、家の中が、まるでジオラマ展示場みたくなる、というのが一般的なスペイン家庭のクリスマス風景のようです。

ということで、このベレンの大型バージョンが、街の主要な広場や教会で飾られ、
市民の人気の写真撮影スポットになっております。

写真はバルセロナの主要スポットで撮った写真です。
上から、「サン・ジャウマ広場」、「サンタマリア・デル・マル教会」、「カテドラル」です。

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by bonito_seco | 2008-12-25 07:06 | スペイン生活

今日は会社終了後、姉妹会社と合同のクリスマス・パーティでした。

総勢60名いるのですが、各人すでに家族と休暇を過ごしている人も多く、参加者は35名と
約半数。

とはいえ、別に戦うわけではないですが、34:1。
自分以外全員外国人という構図はどこに行っても変わりません。

ひとりだけ外国人で目立つもんだから、乾杯の音頭を取らされたりして、
かたことのスペイン語を駆使せねばならず、結構大変です。

それはさておいても、1年間、こんな未熟な僕をはぐくんでくれて、
今のスペインの会社には非常に感謝しております。

お世話になった皆様へ、

Feriz Navidad y Prosperous Anos Nuevo!

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by bonito_seco | 2008-12-24 08:35 | スペイン生活

バルセロナ赴任後9ヶ月間、ほぼ毎日ランチを食べに来る、
会社から7分ほど歩いたところにある、「アントニオの店」です。
ずっと、ここが僕の1日分の栄養を与え続けてくれました。

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正式な店名は、、、思い出せません。
年内に、ランチを食べに来るのは今日が最後ということで、メニューボードの横で、
アントニオの写真を撮らせてもらいました。

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レアル・マドリッド・ファンの陽気なアントニオが、バルサ好きの息子と、
奥さんと、パートの女性で切り盛りしているこのバルは、
9ユーロという値段のわりにおいしい食事を出すので、
ランチの時間帯は、いつも込み合っています。

いつも、スペイン一の友人かつ上司のジョアンと二人でここに来ます。
いつもジョアンが、メニューを英語で解説してくれます。
仕事の話から生活の相談まで、こんなおいしいスペイン料理があると、
話もはずむというもんです。

前菜にあたる「第一の皿」、メインディッシュにあたる「第二の皿」、コーヒーもしくはデザート、
パン、食事中の飲み物(ワイン、ビール、ソフトドリンクなどから選べる)がついて、
しめて9ユーロ。黒板に書かれた「今日のメニュー」から選びます。

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今日は、第一の皿に「カネロネス」(パスタの中にひき肉を詰めてホワイトソースをかけ、オーブンで焼いたもの。カタルーニャ料理。)

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第二の皿は「バカラオ・コン・アルメハス」(たらの煮込みアサリ添え)。

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そして食後はいつものカフェ・コルタド(牛乳とエスプレッソを1対1の割合で混ぜたもの)。

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スペインで昼食というと一日のメイン・ディッシュでもあり、2時から3時にかけて食べるので、
昼食後は、仕事も終盤に差し掛かり、多少けだるい雰囲気になるのは否めませんね。

アントニオには、この1年、本当にお世話になりました。
来年も1年間、ずっと、ここにランチを食べに来ます。
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by bonito_seco | 2008-12-22 08:22 | スペイン生活

スペインは、フランス国境のピレネーを除き、3方を海に囲まれています。
東南部は地中海、西は大西洋、北はカンタブリア海。

中でも地中海沿岸部は、夏ともなると、ヨーロッパ中からリゾートを楽しむ人でいっぱいになります。
ここバルセロナも例外ではなく、海に近いマンションなんかは、夏のバカンスを
長期で楽しむドイツ人やイギリス人に買われております。
僕の隣の部屋もドイツ人の持ち物です。

同じスペイン地中海沿岸でも、地形などの違いで海岸にそれぞれ素敵な名前がついています。

南はアフリカをはさむジブラルタル海峡カディスから、北はフランス国境まで。
ざっとこんな感じです。

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コスタ・デラ・ルス(光の海岸)
コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)
コスタ・ブランカ(白い海岸)
コスタ・デル・アサール(オレンジ花海岸)
コスタ・ドラダ(黄金の海岸)
コスタ・ブラバ(野性海岸)

というわけで、コスタ・ブラバだけが、なぜか、リゾートとはかけ離れた
荒々しい名称がついております。

ここはその名のとおり、岩や崖により、ごつごつした海岸となっており、
つまりは「海岸の景観」と言う点では、文句なくスペイン隋一です。

バルセロナから約40分、北東方面に向かう高速を途中で降り、GI682(ジローナ県道682号)に入るとコスタ・ブラバの海岸線を見おろしながらのドライブを楽しむことができます。

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最後は、自分の影が入った素敵な写真をついでに。むふふ。

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by bonito_seco | 2008-12-21 05:41 | スペイン旅行記

バルセロナの中心、カタルーニャ広場からランブラス通りを港に向かって下ってきた最終地点に、
コロンブスの塔(Monument a Colom)が建っています。
高さ60mのこの塔は、世界万博の開催に合わせて、1882年に完成しました。

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このコロンブスが指差す方向は、もちろんアメリカ、、、、ではなくて、地中海。つまりアフリカの方になります。バルセロナからだと、アメリカは山の方を指差さなければならないため、
120年前にこれを作った人の妥協感が伝わってきます。

さて、イタリアはジェノヴァ出身と言われているコロンブスの像が、なぜバルセロナにあるのでしょう?

以下概要です。

イタリア人天文学・地理学者トスカネリ(1397-1482)の「地球球体説」に刺激を受けたコロンブス、大西洋を西に向かえばインドに到達すると確信。インド到達計画を企画します。
しかし航海するとなると、船を建造したり船員を雇ったりと、莫大な資金が必要です。

そこでパトロンになってくれる王様を探すべくポルトガル→スペイン→イギリスと各国を訪問しては企画をプレゼンしますが、誰も取り合ってくれません。

再びスペインに向かったコロンブスは、当時レコンキスタ(キリスト教による領土回復運動)が
終了したばかりで、領土拡大を目論むイサベル女王に謁見。
イサベルは、だんなのフェルナンド5世と共にコロンブスへの援助を決め、
彼は遂にスペイン王の命で大西洋西航によるインド到達計画を実施するに至るのです。

さて、かくしてコロンブスは、アメリカ大陸にたどりつき(1492年)、- 死ぬまでインドの一部だと思い込んでいた -、
スペイン帰国後に、当時たまたまバルセロナに来ていた両王に、発見の報告を行った。
このゴシック地区に残る「王の広場」がその謁見の場所と言われています。

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と、長くなりましたが、こういうわけです。
この話、ガイドブックにもまことしやかに書かれています。



ところが、「コロンブスはここで両王に謁見していない。この話はまったくでたらめ。」  と、この話を研究していた学者により2年前に結論付けられたとのことです。


500年間、この逸話を信じてきたバルセロナ人、あげくに塔まで建てちゃいましたが、
コロンブスはバルセロナとはまったく関係なかったということですね。。。

ついでですが、このコロンブスの塔、かなり狭いながらも中にエレベーターがあり、
「展望台」フロアに登れます。バルセロナの街を見下ろすことができます。


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by bonito_seco | 2008-12-19 04:58 | バルセロナの話

というわけで、翌日の日曜日、マドリッドの朝は大雨でした。
憤懣やるかたなくマドリッドを後にし、中距離高速鉄道AVANTで30分、
「画家エル・グレコが愛した古都」トレドに到着。

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ここも旧市街全体が世界遺産に登録されている歴史のある街です。

どうでしょうファンの方のために、、、
ここは嬉野さんが新婚旅行で訪れて以来、「もう一度見てみたい」と
「牛追いの旅」の下見取材時に立ち寄った、「赤く染まる」トレドです。

話は戻って、なぜ古都かというと、西暦560年に、当時、当地を支配していた西ゴート王国がここを首都と定め、さらには時を遡って、スペイン王国も1561年に首都をマドリッドに定めるまで、トレドに時おり首都の機能を置いていたとのことです。

画家エル・グレコが後半生を過ごした街としても有名ですが、
スペイン・カトリックの総本山であるカテドラルと、軍事要塞アルカサルがおりなすトレドの
全景は神々しいまでに圧巻です。

トレド駅から旧市街までは徒歩15分。三方をタホ川に囲まれた天然の要害なので、
途中急な上り坂や石造りの階段をあがっていきます。
それでも道中ずっと仰ぎ見ることができるトレドの街は、圧巻で、早くあそこにたどり着きたい、
と気持ちをはやらせてくれます。

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旧市街に着いて、「i」で情報を入手した後、最大の見どころ、カテドラルを見学です。

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撮影禁止だったため、中の模様は写せませんでしたが、なぜだかマリア様の神輿を
かついだ団体が、カテドラルの、元にあった場所に戻す儀式が行われていたために、
どさくさにまぎれて、内部の撮影に成功しました。

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カテドラルを出ると、大雨が降り出したので、小型の汽車の形をした観光乗り物に乗り、
街を一周します。雨に濡れないは、効率よく観光できるはで非常にお得です。
スペインのグループがうるさいのが唯一気になりますが。。。

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しばらくして、トレドを後にし、バルセロナに帰ろうと、午後4時くらいに駅に戻ったところ、
なんと電車が続々と満席で、4本後の8時半出発まで席が取れません。
これでは今日中にバルセロナに戻れなくなる絶体絶命の危機です。
明日は大事な仕事の日です。
しばらく駅員のおじさんを見つめてひどく落胆&困惑の表情をうかべて悲しそうに002.gifしていると、もう一度調べてくれて、なんとか2本後の6時半発の電車に
1席空きを見つけてくれました。042.gif

帰宅したのは結局真夜中前。それでも、この景色を見られたのだから、
良い旅だったと思います。

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by bonito_seco | 2008-12-17 07:21 | スペイン旅行記