このブログを始める少し前に、ローマに行きました。

スペインに来て以来、様々な場所で、ローマ時代の遺跡を見るにつけ、
本場に行きたくなったわけです。

イタリアのオフィスに連絡して、

僕:「重要な打合せもあるし、イタリアの最重要都市のローマでイベントないですかね?」
伊:「10月にユーザー向けのワークショップをするよ」
僕:「あ、それは重要ですね。この機会に僕も行きますよ。」
伊:「そう、じゃ、ホテル手配しとくから。火曜日からだから。」
僕:「あ、月曜日から入って準備手伝いますよ。ディーラーのショップも見ておきたいし。」
伊:「何時ごろ着く?僕は午前中に着くけど。」
僕:「あ、じゃあ、週末のうちに入っておきますよ。待ってもらうの悪いから。」

というわけで、10月半ばのとある週末に、ローマに入り、市の下調べを済まして
仕事に望みました。どこまでも仕事熱心です。

結果: ローマはニューヨーク、パリ、東京とともに、「世界四大特別行くべき都市」である。

日本史は昔から結構好きで、中学校の期末テストでは、いつも80-90点の高得点をマークしていましたが、世界史は大嫌いで、いつも40点くらいでした。

なぜなら、やれ昨日まで「殷」だの「5胡16国時代」などと話していたら、急に「アテネ」だ「都市国家」だの、また何人も登場する「~アヌス」だのと、その地理的かつ年代的超越感、覚えにくい人名にまったくわけがわからず興味を持つことができませんでした。

それがね、ローマに行ってみると、まったく変わりました。
今ではすっかり世界史好きで。
ま、そのあたりは日をあらためるとして。

2300年前に都市国家ながら欧州をほぼ手中におさめたローマ。
そのなごりが、まだ豊富に残っていて、悠久のロマンを感せずにはいられません。
そもそも、この「ロマン」/「ロマンチック」などは、ローマからきているわけで。

「だーれーかー、ロマンチックと・め・て~」というわけです。

そんなこんなで、いつものように写真三昧で、今日のコラムは終わります。

ヴィットリアーノ
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真実の口
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フォロ・ロマーノ(古代ローマの政治の中心地。各種神殿やらシーザーのバシリカなどが残る)
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コロッセオ
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コロッセオの内部
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パンテオン - ミケランジェロが「天使の設計」と称しただけあって完璧な神殿です。
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トレビの泉
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おっと、長くなってきたので、続きは次回、第2弾にしましょう。うん?不安ですか?
大丈夫。次でローマは絶対最後にしますから、、、、。
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by bonito_seco | 2009-01-31 07:44 | ヨーロッパ旅行記

今日の話にまったく関係ないですが、
さっき、ACミランに季節労働にやってきているベッカムがフリーキックでゴールを決めました。
ベッカムの正規所属チームであるアメリカ・LAギャラクシーのスタジアム近くを
去年まで毎日通勤で通っていたので、思いいれしてしまいます。是非頑張って欲しいです。

さて本題。
子供の頃、みなさんは、「赤道には、赤い帯状の線がほんとうにひかれている」と
本気で思っていませんでしたか?

先日バルセロナからサラゴサへ向かう途中の高速道路で、こんなものをふとみかけました。
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ぐっと近寄ってみましょう。
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時速130kmで走る車の中から撮ったので、ちょっとぼけ気味ですが、
「meridiano de Greenwich」と書いてあります。
つまり「Greenwich Mean Time」、つまり「GMT=グリニッジ標準時」。

グリニッジ天文台と同じ経度。つまり経度0度にあたる場所、ということです。
で、その地点を通り過ぎるとき、こんなアーチがありました。
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うん、ちょっと待てよ?027.gif

日本では、地理的にほぼ中間に位置する兵庫県の明石市が東経135度にあたり、
ここを日本の「標準子午線」と定めていますね。
経度15度で1時間。GMTから9時間ずれている地点。
そこを日本の標準時間に設定しており、さすがは日本、「世界標準時間に忠実」に従っている、
といえるわけです。

一方スペインはというと、本来+0時間にあたるべき地点ですら国の随分東の位置を通っているにもかかわらず、標準時より+1時間。標準時と同じ時間設定にしてもあまりある地点に国が位置しているにもかかわらず+1時間と定めている、ということになります。

これはつまり、意図的に日の出、日の沈む時間を1時間遅くようにしていると言っても
過言ではないかと。

で、夏時間になると、さらに+1時間するわけで。
標準的な時間設定から2時間も後ろにずらしている、ということになります。

これが、ヨーロッパの夏は日が沈むのが遅い、という理由の半分です。
経度的に言えば、かなり「ずる」してるんです。

あとの半分の理由は緯度が高い、ということです。
昔住んでいたオランダは、このせいで真夏は夜の11時近くまで明るかったです。

ま、そんなことはどうでもいいので、ヨーロッパの夏が待ち遠しいです。058.gif
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by bonito_seco | 2009-01-29 06:34 | 独り言

アンダルシアの旅行記を書いている間、
先週3日間ほど、出張でサラゴサに行ってました。

サラゴサはマイナーな感じですが、一応、アラゴン自治州の州都であり、
人口60万人、スペイン第5の都市です。

ここにわが社のショウルームがあり、今回は欧州各国から同僚を集めて、
製品研修会を開催した次第です。

最後の夜のディナーは、市の中心部まで出かけたので、旧市街の
写真が撮れましたです。

サラゴサの「ランドマーク」とうたわれるピラール聖母教会。
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内部は撮影禁止のため、写真はありませんが、屋根一面にゴヤによるフレスコ画が
描かれており圧巻です。
ちなみにゴヤ(フランシスコ・デ・ゴヤ)は、この近郊の町で生まれたそうです。

路地。
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タパス(ピンチョス)が絶品だったバル。
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そして仕事の仲間たち。
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ポルトガル、スペイン、イタリア、フランス、ドイツ、オランダ、日本(自分)と多国籍な
メンバーですが、同じ目標を持つ楽しい仲間たちです。
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by bonito_seco | 2009-01-28 06:28 | スペイン旅行記

この週末、とても悲しい事がありました。

日本のニュースでも報道されたと思いますのでご存知の方も多いと思いますが、

「スペイン北部で風速40mを記録。
バルセロナ近郊の町でも、強風が吹き荒れ、スポーツ施設の屋根が吹き飛ばされ、
建物の壁が崩壊。この施設内に避難していた少年野球チームの4人が圧死した。
これを含め、この暴風によるスペインでの死者は11人に上っている。」

ご冥福をお祈りします。


ちょっと待てよ、予測できなかったのか?
日本でなら、たとえば強烈な台風が近づくとなると、学校は休校にするだろうし、
ましては週末の野球の練習など、絶対に事前に中止になるはず。

今日、スペイン人の同僚に聞き取り調査をすると、
「強風が吹くことは予想はされていた。しかし、ここまで強烈だとは誰も思わなかった。」
「50年間の人生の中で、こんな強い風は初めてだ。」
とのこと。

風はそもそも、気圧の差により生じるものなので、このあたりを調べてみると、
北部では強風が吹くことは多いが、バルセロナのような南部には吹かない。
なぜなら通常、低気圧は、ここまで下がってこないから。

つまり、昨今の異常気象がもたらした現象のようです。


先週の土曜日、「暴風」の音に目が覚めました。
スペインは、台風もなければ、ハリケーンもないところです。
外に出てみると、強烈に風が吹いていました。

いつものとおり空は地中海ブルー。でも強烈に風が吹いていて歩くのも大変。

この日は朝から会社に行ったのですが、その200mの1本道の間で見た光景です。

家の前の横断歩道の信号機。
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会社の裏の公園の木。
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この公園の鉄の門。
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会社の1階にある中華レストラン。
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今もバルセロナの海岸付近では1万世帯が停電しているそうです。

心配して連絡をいただいた皆様、ありがとうございました。
現在は、ほとんどの地域で風はほとんどやんでいます。
僕は幸い、なんの被害も受けませんでした。
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by bonito_seco | 2009-01-27 06:59 | スペイン生活

というわけで、「セビリア・ゴルドバへの旅」シリーズも最終回を迎えました。

メスキータなどが位置する旧市街区は世界遺産に登録されております。
旧市街区は他の街同様、城壁が残っております。
これはアラブ時代の城壁ということです。
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ユダヤ人街は、メスキータの北西にある、入り組んだ街路の地域。

ここには、

シナゴーグ(ユダヤ教の礼拝場)
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「カサ・アンダルシ」(典型的なアンダルシアの家を見学するスポット。アラブ情緒が漂います。)
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街の中で、ふと、狭い路地に入ったり、人の家を勝手に覗いてみると、
白壁に花の鉢が飾られている光景を良く目にします。
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ここは、有名な観光スポット「花の小途」。花の鉢が飾られた小途から、
メスキータの塔が仰ぎ見られます。
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そんなこんなで電車の時間が近づいてきました。
コルドバの旧市街区を後に、駅までの道を後ろ髪を引かれながら歩きます。
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午後4時45分。コルドバ発の超特急AVEでバルセロナへ約5時間。
時速300km。あっという間に到着です。
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というわけで、6回もひっぱりましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?
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by bonito_seco | 2009-01-26 02:34 | スペイン旅行記

いよいよコルドバにやってきました。

コルドバを語る前に、ここでスペインの歴史を超簡潔に紐解いてみましょう。

1万年前:マドレーヌ文化(アルタミラ洞窟の壁画)
BC10世紀:フェニキア人が植民市建設
BC6世紀:カルタゴ人が植民市建設
BC3世紀:ローマ人侵入→BC19年にローマ帝国がイベリア半島を征服
5世紀:ゲルマン民族の大移動→西ゴート王国建国
8世紀:イスラム教徒侵入
11-15世紀:レコンキスタ(キリスト教徒による国土回復運動)
大まかに言って、現在まで続く。

と、様々な民族がスペインを舞台に覇権争いを繰り広げてきました。
スペイン各地には、ローマ帝国による都市建設以降の史跡がいたるところに残っております。

コルドバなどアンダルシアは、アフリカ大陸に近いことから、
イスラム文化の影響が多く見られます。
スペイン中央/東部から興ったレコンキスタにより、
キリスト教徒が徐々に国土を回復していきます。
イスラム教徒が最後まで残ってふんばった地域が、スペイン南西部にあたる
アンダルシアということです。

コルドバは10世紀には、世界一を誇る人口100万人を超える大都市、
イスラム文化の中心地でした。
1234年に、キリスト教徒がコルドバを奪回したわけですが、
ついにイスラム文化を拭い去ることができませんでした。

ということで、そんなコルドバの歴史にひたりながら、街をそぞろ歩いていきましょう。

まずはローマ時代の遺跡。

ローマ神殿跡
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ローマ橋とカラオーラの塔
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時代は一気にイスラム、そしてレコンキスタ後のスペインへ。

スペイン有数の観光地、ここメスキータは、785年に建設が始められました。
コルドバの発展とともに、3回にわたって拡張され、ついに2万5千人を収容できる
巨大モスクとなりました。

その後、レコンキスタが完了し、イスラム勢力がイベリア半島から追われると、
ここメスキータも、カトリック教会に改装されていきます。
メスキータがすばらしいのは、モスクの様式をとどめながらも、そこにキリスト教カテドラルを
組み込んでいった、というところにあると思います、

まずは俯瞰図。
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外観。
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オレンジの木が生い茂る中庭より、いよいよメスキータ内部へ入場。
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これぞメスキータを代表する光景。無数のアーチの白(石)と赤(レンガ)の組み合わせ。
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メスキーターの中でもっとも贅沢なつくりとなっているのは、ミヒラブ。
(礼拝を捧げる方角=メッカの方角を示す聖なる空間。)
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そして、キリスト教への変移。中央礼拝堂。
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ということで、とにかく必見のメスキータでした。

次回は、コルドバ・その他編に続きます。
(しかし、随分、このシリーズひっぱってるなあ。)
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by bonito_seco | 2009-01-25 06:17 | スペイン旅行記

出張明けで、久しぶりにオフィスに戻りました。
たまっていたメール等、さまざまな仕事を処理しようと思っていましたが、
ほとんど現地社長との出張報告ミーティングで1日が終わってしまいました。
なので、明日もオフィスにて仕事します。

さて、そんなこんなで本題。
「その他」と言っても、盛りだくさんでございまする。

アルカサルを見学した後は、「マエストランザ闘牛場」にいきました。
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セビリアは「闘牛の本場」と言われております。
ここ「マエストランザ闘牛場」はスペインでも2番目に古い闘牛場。
それでも、こんなにぴかぴかに白いのは、毎年壁を塗っているからとのことです。

闘牛は夏場にしか行われないので、本場の闘牛を見ることはできませんが、
見学ツアーを開催しているので、中に入って、闘牛博物館などを見ることが出来ます。
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続いて向かったのは、「サンタ・クルス街」。
まさに「アンダルシア」的な風景が広がるエリアとして、
観光客は必ず行く旨、各種ガイドブックで紹介されています。

市の中心にあるカテドラルやアルカサルのすぐ北に広がるエリアで、
かつてのユダヤ街です。迷路のように入り組んだ細い道に、
古いランタンのある白壁の家々が並んでいます。
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ときおりあらわれる広場の美しさにはっとさせられてしまいます。
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ここは、メリメ作「カルメン」の舞台になった旧王立タバコ工場。
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物語の中では、カルメンは女工として、彼女に思いを寄せるホセは衛兵として
この工場に勤務していました。ちなみに現在はセビーリャ大学法学部となっています。

続いて「スペイン広場」。噴水に虹が出ていたので、撮ってみました。
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セビリア最後に向かったのは、「黄金の塔」。グアダルキビル川沿いに建つ、正12角形の塔です。昔は本当に金色に輝いていたとか。
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セビリアを堪能して、夜のうちに次の目的地、コルドバに向かいます。
中距離特急「Avant」に乗って、コルドバまで45分。15.15ユーロなり。
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コルドバの宿泊地は、こんなレインボーなホテルでした。
(ホテル・コルドバ・セントロ。4星。朝食/税込み76ユーロ)
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次回はいよいよコルドバ編です。
あの「メスキータ」が登場しますよ。
乞うご期待!!
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by bonito_seco | 2009-01-24 08:14 | スペイン旅行記

さっき出張地のサラゴサより戻ってきました。
けっこうくたくたですが、頑張って1話だけアップします。

本題。
セビリアのアルカサルは、スペイン王室の宮殿ですが、もともとイスラム時代の城の跡地に
14世紀に建てられたもので、ムデハル様式の代表的建築物です。

この建物、アンダルシアを語る際に良く使われる「キリスト教とイスラム教の融合」ではなく、
完全にイスラム建築です。

というのも1350年に「イスラムかぶれ」していた当時の王が、イスラム職人を呼び寄せて
「グラナダのアルハンブラ宮殿みたいなものをここにも作って欲しいなあ」と命じたとか。
経緯はともかく、ここはセビリアの中でもかなり必見です。

入口付近
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「jeso」のパティオ
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「モンテリア」のパティオ
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王宮本殿
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「ラス・ドンセラス」のパティオ
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「エンバハドレス」の部屋
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植木鉢に「R.ARCAZAR」の文字が。
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ベンチにも王冠とともに「R.A.」の刻印が。
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城内の庭園には、外国産の珍しい草木が、
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オレンジの木が植えられた中庭からは、ヒラルダの塔が見られます。
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ということで、ほとんど写真でしたね。
次回はセビリア特集の最終回になります。次回は頑張ります。
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by bonito_seco | 2009-01-23 05:39 | スペイン旅行記

セビリアはアンダルシア州の州都。人口70万でスペイン第4位の大都市です。
憧れのアンダルシアです。
(スペイン語っぽく読みたい人は、「シ」の部分で英語の「th」のように舌を軽く噛んで下さい。)

街の歴史概要。
古くは西ゴート王国の首都だったセビリアが、
ジブラルダル海峡を渡ってきたモーロ人(イスラム)に征服されたのが712年。
その後500年に渡って、イスラム文化繁栄の舞台となった。
1248年にレコンキスタによりカスティーリャ王国(キリスト教)のフェルナンド3世が征服。
イタリアのジェノバ商人が拠点を置き、中世から港湾都市として栄えてきた。
15世紀の大航海時代以降は、イベリア半島西岸と航路で結ばれているセビリアは、
アメリカとの貿易の独占港となって繁栄を誇る。

さて本題。観光記です。

アンダルシアといえば、オレンジの木。街路樹も、広場も、植えている木のほとんどはオレンジです。
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高さ97mの「ヒラルダの塔」は、セビリア大聖堂にあります。
街のどこからでも見ることが出来る、セビリアのシンボルです。
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「ヒラルダ」とは、もともと「風見」を意味しております。
もとはモスクのミナレットだったとのこと。
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大聖堂は、あまりに大きすぎて、全貌を写すことができません。
寺院の規模としては、バチカンのサン・ピエトロが世界一、ロンドンのセント・ポールが2番目、
そしてこのセビリア大聖堂が3番目の規模だそうで。
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さて、この大聖堂、「i」にて確認したところ、
「特別なイベントのため昨日と今日クローズよ。明日もここにいる?いるなら午後2時30分から開くわよ」と。
なんというショック。その街で、一番の観光場所を見ることができない。。。
(僕は実はこういうことよくあるんですよ。3ヶ月前に行ったバチカンでは博物館定休日だったし。)
今夜中にコルドバに移動する予定だし、仮に、明日いたとしても、
午後4時発のAVEには間に合わない。

気を取り直して、それならと、イベント参加者(ミサもの)に「まぎれて」、
警備員の人に、(他の人としゃべっていたすきに)「入らせてもらい」ました。
さすがに大きいのですが、そんな経緯なので内部写真はありません。

ここには、かのコロンブスの墓があるのですが、そこにもアクセスできませんでした。残念。

コロンブスといえば、近くの「インディアス古文書館」で見つけた、肖像画と直筆の手紙。
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カテドラルの次は、カテドラルと並ぶセビリアの観光名所「アルカサル」へ。続きは次号で。

(ごめんなさい、出張中で、アップしている時間があまりなくて、小出しです。。。)
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by bonito_seco | 2009-01-21 15:49 | スペイン旅行記

週末旅行にて、アンダルシアの2大観光都市のセビリアとコルドバに行ってきました。
さっき帰ってきました。
歩きっぱなし、電車に乗りっぱなし、の旅でしたが、
天気も良く、アンダルシアを堪能してきました。

1.5日の短い旅程でしたが、なかなか中身が濃かったので、
もったいぶって、これから1週間くらいに分けて、小出しにしていきます。

では、まずは「夜行列車でセビリアへ」編。

アンダルシアといえば闘牛やフラメンコの本場。
セビリア(セビーリャ/セビージャ)は世界一大きいカトリック大聖堂(バチカンのサン・ピエトロ大聖堂をのぞく)と「ヒラルダの塔」で有名。
コルドバは、「メスキータ」と「花の小径」で有名です。

バルセロナ-セビリア間は828km。東京からだと博多あたりでしょうか。
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金曜の夜行列車に乗れば、土曜の朝一で観光開始ができるって寸法です。

こちらが今回乗った「Tren Hotel 947」。バルセロナ22:30発です。
特別何のことはない機関車両、寝台車両です。
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どこか夜行列車のイメージがしないのは、やっぱり車体が「青」じゃないからか。

さて、車内は充分すぎるくらい典型的な寝台列車。
今回の寝台は「Preferente」クラスの「Individual」。
日本で言うところの「B個室寝台」といったところです。
充分な広さ。水面代もついています。
2人個室のときは上のベッドが倒れて2段ベッドになるしくみですね。
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寝台列車特有の、狭い通路を抜けていくと、
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ちゃんとした食堂車がありました(夜中の2時撮影)
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旅情あふれる寝台列車での旅は、時間に余裕のある人が出来る、
最高にぜいたくな旅なのですが、
今回に限って言えば、土曜の朝一にはセビリアに着いてるし、
料金も高速新幹線AVEと変わらないわで、いい事ずくしです。

寝たり、本読んだり、持ち込んできたお酒飲んだり、おやつ食べたり、
何もしないでぼーっと考え事してると、12時間なんて、あっという間です。

セビリアが近づいてきて、車窓から見える、朝焼けの時間。
寝台列車から見る朝焼けは、これから始まる見知らぬ土地に向かう期待と、
この夜行の旅が終わってしまう寂しさで、いつも複雑な気持ちになります。
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さて、時間通り、17日(土)朝8:30、これまた近代的なセビリア駅に到着しました。
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では、次回、セビリア観光記を乞うご期待!

明日から木曜夜まで、サラゴサに出張してます。
ちゃんとアップできるのだろうか。。。?
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by bonito_seco | 2009-01-19 08:25 | スペイン旅行記