ちょっと遅ればせながら、、、
先週の金曜日、4月23日はカタルーニャにとって、とても大切な日。
守護聖人、サン・ジョルディの日でした。

サン・ジョルディについての詳細は、昨年のエントリーをご覧ください。


今年もランブラスやパセジ・ダ・グラシアには、たくさんの本屋さんやバラを売るキオスクが出ていました。
街中はかなりの人出。本屋さんとしては、間違いなく、年間で最も本が売れる日です。
(そういえば、普段スペイン人が本を読んでいるシーンはあまり見かけない。。。)

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by bonito_seco | 2010-04-29 06:51 | スペイン生活

ドバイ最終回として、アラブを語るには切っても切り離せない「イスラム教」についてです。

「イスラム教」を150字以内にまとめると、こんな感じでしょうか。

「メッカに生まれた預言者ムハンマドが7世紀初頭に創始し、
今日では世界第2位の宗教人口(約14億人)を擁する宗教。
ユダヤ教、キリスト教の流れをくむ「三大一神教」のひとつ。
唯一神アッラーへの絶対的帰依を教義の中心とし、
1日5回の礼拝や、一生に一度のメッカ巡礼、断食などの
独特の戒律で知られている。」

この「独特の戒律」、日常生活において厳しく守られており、
イスラム教徒は、豚を食べないし、お酒を飲みません。

ドバイの大型ショッピングモールにいくと、アメリカでしか発売されていないはずのiPadが
並行輸入され、平然と売られていても、豚肉やアルコールは売られていません。

ここでは、「アラブ人」を特徴づける「服装」と「礼拝」について少しだけ書きます。

-----------------------
「アラブ人かどうか」、を判別する方法は、その服装にある、といっても過言ではありません。

アラブ人の服装は、なんといっても、男性の格好と女性の格好がそれぞれ伝統的な1種類
ずつなので、すぐに「アラブ人」と判別できます。
ドバイは80%が外国人ですが、外国人はふつうの洋服を着ています。
つまり、アラブ人か外国人か、がひと目で見分けられます。

男性は「トーブ」と呼ばれる真っ白な、かかとまで隠れるワンピースのガウンを着て、
頭には「グトラ」と呼ばれる、赤白のチェックもしくは白色の布をかぶり、
その布を頭に固定するために「イガール」と呼ばれる太い布の紐を頭に二重に巻いています。
つまり「オバQ」ルックです。
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グトラが「白」の人と、「赤白チェック」の人がいます。
赤白チェックの人=サウジアラビア人とのことです。
サウジアラビア人はおしゃれさんですね。
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男性の服装のバリエーションはこれだけです。

なぜ、全員がこんな「オバQ」のようなスタイルなのかというと、
宗教的な理由からではなく(イスラム教としては、男性はパンツをはいていれば問題ない)、
かといって国民の義務でもありません。
むしろアラブ人のナショナリズムを示す「民族衣装」であるようです。
外国人とは違う伝統的な格好にこだわることで、アラブ人としてのアイデンティティや「正統性」を
示しているようにも見えます。


一方、女性は黒が基調です。
女性は「アバヤ」と呼ばれる黒いガウンを着ています。
男性が頭に白いグトラをかぶるのに対し、女性は頭に黒い「ヒジャブ」と呼ばれるスカーフを着用し、
髪の毛を隠しています。
男性の場合とは違い、女性の場合は宗教的義務で、この服装を着用しています。
コーラン(クルアーン)で女性が身体をおおい隠すことを求めているからなんです。
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さらにそのうち多くの女性が、髪の毛を隠すだけでなく、鼻と頬と口も布で隠しています。
外から見えるのは目と手の先だけという格好をしています。
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一見アイデンティティがないように見えますが、よく見ると、化粧もバッチリだし、装飾品もゴールド。
かばんはヴィトンだったりします。

子供は普通の格好をしています。
「ヒシャブ」だけかぶって、後は普通の服装という10代前半の女の子も良くみかけました。
これも国際化、自由化の流れなのでしょうか?



続いて礼拝についてです。日曜日のミサにすらほとんど行かなくなったスペイン人と違って、
イスラム教徒は、1日5回の礼拝は欠かしません。
(どうでもいいですが、スペイン人は1日に5回食事をします。こちらは欠かしません。)

イスラム教徒は夜明け、昼過ぎ、午後、日没、夜半と決められた時間に礼拝しなければならないので、
つまりは、仕事中に2-3回、礼拝の時間が訪れます。

モスクに行ける人はいいのですが、仕事がらモスクに行けない人もたくさんいます。
でも、神との「契約」なので、礼拝を欠かすことはできません。

ですので空港や、ドバイ・モールのようなショッピングセンターですら、「礼拝所(Prayers room)」
と呼ばれる場所があります。礼拝の時間になると、屋外にいようが、屋内にいようが、
「アザーン」と呼ばれる「礼拝の呼びかけ」が聞こえてきて、
お客さんがいようが、店を閉めてまで、礼拝にいってしまいます。
この風景は、ブランド品の「バッタ物」を売る店が集まるAl Kamaraというマーケットにあった
礼拝所「Prayers room」を撮影した光景です。
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その厳しい戒律を忠実に守っている姿を日本で見たら間違いなくカルト集団だと思われるでしょうが、
世界中に14億人いる大宗教なのです(実は日本にもイスラム教徒は7万人いると言われています)。

ちなみにイスラム教では「一夫多妻制」が認められており、
本気でうらやましがるスペイン人もいますが、実態は、むしろ、「結納金」が高騰し、
晩婚化がすすみ、経済的にそれどころではないようです。
1人でも四苦八苦しているようで、「日本では、お金がなくても、愛さえあれば、、、」という話をすると、
本気でうらやましがられたりします。
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by bonito_seco | 2010-04-27 06:18 | 世界旅行記

アイスランドの噴火も沈静化し、昨日無事ドバイから戻ってきました。

市場を知るには、その街の歴史や、生活・文化を知らねばなりません。
出発日はフライト時間までほぼまる1日あったので、
仕事の一環として、市場視察(つまり観光?)に出かけてみました。

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ドバイについてまとめてみましょう。

「ドバイって一体どこ?」という方のために、周辺地図です。

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アラブ首長国連邦(UAE)の7つの首長国のうちのひとつです。
アラビア半島のペルシア湾に面しています。

ドバイは石油がほとんどとれないがために、石油依存体質から脱却することが
国家発展の至上課題でした。
1980年代に、金融、流通、観光の一大拠点となるべく、インフラ整備が国家プロジェクトとして
進められてきました。30年たった現在、その繁栄は、言わずもがなです。

ドバイ市内の地図です。
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市内は3つのエリアに分けてみると分かりやすいです。

中心に位置する、ダウンタウン・ドバイ
左側、ジュメイラ地区=ビーチ
右側、クリークをはさんでデイラ地区/バール・ドバイ地区=オールド・ドバイ

移動はタクシーも安くて快適ですが、メトロを使うのも便利です(地上を走ってます)。
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ダウンタウン・ドバイには、高層ビルが立ち並びます。
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すでに紹介した、世界一高いビル「バージュ・ハリファ」や
世界最大のモール「ドバイ・モール」のほか、ジュメイラ・エミレーツ・タワーズも有名です。
対になっているタワーは、片方がホテル、もう一方がオフィスビルになっています。
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ジュメイラ地区には、「7つ星ホテル」として有名な「バージュ・アル・アラブ」があります。
ホテルとしては世界一の高さで、エッフェル塔よりも高いらしいです。値段も高いです。
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また、「バージュ・アル・アラブ」と並んで、ドバイのランドマークになっているホテル、
「ジュメイラ・ビーチ・ホテル」も印象的です。こちらは「打ち寄せる波」をイメージ。
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古きアラブ情緒漂う地区も残っています。
オールド・ドバイ
このあたりには「スーク」と呼ばれるごちゃごちゃした店が集積しています。

「デイラ」地区には、「ゴールド・スーク」や「スパイス・スーク」などがありますが、
秋葉原をしのぐ電気街にびっくり。電気、オーディオ、工具、カメラなどを売る店がぎっしり。
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友達がCannonの「S-90」をヨーロッパより30%くらい安い値段で購入しました。
(英語、スペイン語の取説が入っており、商品はアメリカから並行輸入されてきたと思われる。。。)

クリークには、積荷を載せた船がいっぱい。
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「経済特別区」「大型港湾」を開発し、貿易、商業の中心地であるドバイですが、
昔からインドや中国などのアジア地区と、アフリカ、ヨーロッパの中継貿易港として
栄えてきたことをうかがわせます。


対岸の「バール・ドバイ」へは、Abra(アブラ)と呼ばれる水上タクシーを使って渡ります。
料金は1ディルハム(0.2ユーロ)。
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バール・ドバイは「ドバイ・オールド・スーク」があり、じゅうたんなどアラブの民芸品を売る店が
ぎっしり並んでます。
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店の裏手では、荷主の中国人と買い手のアラブ人(あるいはその逆?)のあいだで
荷の価格交渉が行われています。
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ドバイ博物館、グランドモスク、パスタキヤ地区など見所もいっぱい。
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ひととおり、ざらりとドバイを見てきましたが、サブプライム・ローンに端を発した
世界的な不況、昨年のドバイ・ショックなどで一時期の驚異的な伸びは陰りをみせているようです。
途中で建築が止まっているような工事中のビルも数多く見ました。

しかしながら、UAEの首都アブダビなど潤沢な石油産出国は衰えておらず、
「あっと驚くもの」が大好きなアラブ人の性向とあいまって、中東地域全体で見れば、
ますます今後発展していくでしょう。
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by bonito_seco | 2010-04-25 17:47 | 世界旅行記

ドバイはとにかく、世界一が好きな場所です。
世界一高いビル、世界一高いホテル、世界一高い展望台、、、

ここは世界最大のショッピング・モール、その名も「ドバイ・モール」。

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水族館くらいは内部にないと、世界一とはいえません。

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灼熱のドバイでは、当然スケート場が必要です。

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滝と、なぜだか飛び込んでいる人のオブジェ

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世界最大というからには、貴金属類の売場は、やっぱりモスクっぽい感じです。

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広大なフードコートには、えせ日本料理ファーストフード店が、5件くらい入ってます。

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世界最大にもなると、あの本屋もテナントに入ってます。

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屋外の「泉」では、噴水ショウが30分に1回開催されています。

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なかなか、この巨大さは、笑うしかないです。
買い物に特に興味がない人も、いるだけで、充分楽しめるでししょう。
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by bonito_seco | 2010-04-20 06:41 | 世界旅行記

昨日夜に着いたので、よくわからなかったのですが、
今朝起きて、ホテル屋上展望フロアにいったら、こんな風景でした。
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遠くに見える、細長いのが、今年完成したばかりの高さ828m、
世界一のビル、「ブルジュ・ハリファ」です。
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近くで見たら、笑うしかないくらいすごいですよ。
よくこんなもの、建てる気になったものです。

これは今日の夜に撮った写真です。
わかりづらいとは思いますが、、、
仕事なので、普通のLumixしか持ってきてないんですよね。
近くで全景を撮るには高すぎるんです。

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by bonito_seco | 2010-04-18 07:18 | 世界旅行記

仕事でドバイに来ました。
今日から1週間ほど滞在します。

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アイスランドの火山噴火により、フランス・ドイツを含む欧州北部への発着便が全便キャンセルの中、
幸運にもチューリッヒ経由のスイス航空で手配していたので、
予定通りドバイにたどり着くことができました。

バルセロナからチューリッヒまで2時間、チューリッヒからドバイまでは6時間のフライト。
朝7時半に家を出ましたが、ドバイにたどりついたのは、現地時間で夜9時でした。

約半年前に「ドバイ・ショック」が騒がれましたが、シェイクザイード・ロード沿いに建つ
高層ビル群を見る限りには、不況感は感じられません。
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by bonito_seco | 2010-04-17 08:26 | 世界旅行記

スペイン人同僚が「今日はTrece de martesよ。気をつけなくちゃ」と言っていたので、
何のことかと聞いてみると、つまり「13日の火曜日」。

スペインでは、不吉な日は「13日の金曜日」ではなく「火曜日」だそうです。

「13日の金曜日」のいわれについて調べてみると、最も有力な説として、

13=不吉=キリストの最後の晩餐に加わっていた人の合計人数(12人の使途+キリスト)
金曜日=不吉=キリストの磔刑の日

ということで、不吉なものが組み合わあり、「とっても不吉」てなわけです。
いずれもキリスト教にかかわることなのですが、
キリスト教国でも、「13日の金曜日」を不吉な日としているのは
英語圏と、ドイツとフランスのみだそうです。

同じキリスト教国、しかもカトリック色のおもいっきり強い、
イタリアでは、「17日の金曜日」が不吉な日、
スペインでは「13日の火曜日」です。

確認のために別のスペイン人同僚に聞いたところ、どうやら、やはりスペイン全土で
それは常識らしく、いわれは、

13=不吉=キリストの最後の晩餐に加わっていた人の合計人数(これは同じ)
火曜日=不吉=戦争を表す「軍神」マルテス(英語読み=マース)の曜日
の組み合わせだからだそうです。

で、この日は、不吉なので、
「結婚はしてはいけない」、「飛行機に乗ってはいけない」
などと言われているそうです。

ボッティチェリの「ヴィーナスとマルス」より。
ちなみに愛神ヴィーナスは「金曜日」(Viernes)の語源に、軍神マルスは「火曜日」(Martes)に。

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このローマ神話に登場する二人は浮気相手だったそうです。
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by bonito_seco | 2010-04-14 06:33 | スペイン生活

昨日のサラゴサ続編です。

サラゴサは3回目ですが、過去2回は仕事だったので、
純粋にオフで行ったのは、今回が初めてでした。

金曜日の夜にサラゴサに到着し、「ディナーは何がいい?」と聞く友人に、
「バルめぐり」をリクエストしました。

彼らの間では、バルを何件もはしごすることを「Belmu」と呼んでいます。
通常、飲み物1杯とタパスもしくはピンチョを1皿か2皿頼んで、
バルからバルへと転々としていく、そんな行為をこう呼んでいます。

普段、バルセロナではまずやりません。
圧倒的にタパス/ピンチョのクオリティが違います。

おまけに、地元サラゴサ在住40年以上の、地元スペイン人に案内されれば、
間違いなく、おいしい店に連れて行ってもらえます。


ということで、そんなバルめぐりのスナップを。

こちらは、現在、サラゴサでも最も人気の店だそうです。

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続いて、ここは、「ムール貝」と「イカリング」に特化したバル。
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ここは、「きのこ」ピンチョの専門バル。
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メニューは「きのこ」ピンチョのみなので、フライパンの上で焼かれているのは、もちろんきのこです。
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これが、その「きのこ」ピンチョ
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人気店の証は、床の汚れ方。スペインでは、床にゴミをすてます。
つまり、床が汚れていればいるほど、人気店だということになります。
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週末は中心地の旧市街は朝まで人であふれかえってます。
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スペイン人の友人と彼女(申し訳ないですが、彼らの家に泊めてもらいました)。
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その友人の姉夫婦が経営するバル。
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ここの名物料理は、「たらのトマト煮」です。
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ということで、友人にはすっかりお世話になってしまいました。


サラゴサの最も有名なモニュメントは、「ピラール教会」です。
エブロ川のふもとに建つ教会。天井には近郊の町出身のゴヤによる宗教画が多数描かれています。
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by bonito_seco | 2010-04-13 06:25 | スペイン生活

毎年、3月末から4月末にかけて、キリスト教国はイースターを迎えます。

スペイン語でSemana Santa(聖週間)、あるいはPascua。

十字架に架けられて死んだイエス・キリストが3日後に蘇ったことを、「復活祭」として祝います。
キリスト教国では、キリストの「生誕日」を祝うクリスマス以上の、
年間で最も重要な宗教的行事です。

「復活祭」は、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と決められているので、
毎年日程が変わります。今年は4月4日でしたが、来年は4月24日です。

セマナ(Semana)=「週」ですので、Semana Santaは、
復活祭の1週間前の日曜日から始まります。

カレンダー上、休日になるのは、スペインの場合、
復活祭をはさんで金曜日から月曜日までです。

キリスト教徒でない僕は、毎年4日間の連休になるので、
「セマナサンタ=連休→さて、どこに行こうか」となります。
これはクリスチャン率95%のスペイン人といえど、同じ思考回路のようで、
連休の国民大移動のため、渋滞何キロだの、交通事故何件だのと
ニュースで取り上げられています。

ところが、今年は、サラゴサにて、セマナサンタ三昧することになってしまいました。

サラゴサ在住のスペイン人友人が、
「セマナサンタにスペインにいるなら、ぜひサラゴサに来い。
うちの街はProcesion(行列)で有名だ。日本にはない文化をお前に見せたい。」
と言いはるもので、断る理由もないので、AVEに乗って行ってきました。

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サラゴサは、マドリッドとバルセロナのちょうど中間に位置する
スペイン第5の都市。

僕がサラゴサに着いたのは、El Viernes Santo(聖金曜日)。
この日は前週の日曜日から続いた「Procesion」も最後を迎える日です。

この宗教行列「Procesion」は、各地区の信者会の会員たちによって、
「最後の晩餐」、「ゲッセマニでの祈り」、「十字架への道」、「磔刑」、「Virgen de Soledad」
などの場面を表現した彫像が屋台車で行進します。

サラゴサのProcesionはセビージャと並び、その規模(参加者2万人)で有名です。

その行列、各地区それぞれに、衣装に違いがあります。
大きな地区になると、2千人規模の行列になります。
みんな太鼓をたたきながら行進します。
この太鼓を、みなでリズムを合わせてたたくわけです。
なので、この期間中は、夜寝れないそうです。
その太く響く音は、キリストの悲しみを表現しているのだそうです。

みんなとんがり帽子です。

青い人たち
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赤い人たち
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黒い人たち
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緑の人たち
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彫像「磔刑のキリスト」
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クライマックスは、これらの彫像がそれぞれの地区が属する教会に入っていくシーンです。
行列を組んでいた信者も、1年間太鼓を練習してきた最後の瞬間。
いやがおうにも気分が盛り上がり、次第に太鼓の音が大きくなります。
老若男女、泣いている人もいます。

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ここのところ、仕事が多忙で、1ヶ月ほど休みがなかったのですが、
歴史も宗教も文化も異なる国の、精神の根っこのところに触れることができて、
少しリフレッシュできました。
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by bonito_seco | 2010-04-12 06:20 | スペイン生活

しれっという感じで、5ヶ月ぶりの更新。かなり緊張してます。

で、なぜ更新する気になったかというと、、、

ヨーロッパは夏時間になりました!!





といっても、何をいまさら、もう2週間前の話。

そのときはフランクフルトに出張中でした。
無理矢理時計の針を1時間早めました。

あら不思議、急に夜暗くなるのが遅くなりました。
今日の日没時間は20時23分でした。

この音信不通の5ヶ月間、何をしていたかというと、
去年の11月に日本に一時帰国して、イタリア住まいから強制帰国させられた嫁と結婚して、
その後、バルセロナに戻ってきてました。
ブログの方は、ここよりも10倍以上の訪問者を集めている
人気ブロガーの嫁にまかせていて、
クリスマスやらなんやら過ごしている間に、
気づいたら、観光VISAで来ていた嫁がスペインからも強制帰国させられて、
3ヶ月の新婚生活もつかのまに過ぎて、一人暮らしに戻って、
早くももう2ヶ月近くたってました。

その間に、仕事が忙しさをまして、こっちはこっちで余裕がなくて、
それで居住許可書(VISA)の取得のための書類を待っている嫁は、
あと1ヶ月以上は戻ってこれないだろう、という始末。

というわけで、また時間があったら随時更新していきます。
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by bonito_seco | 2010-04-09 06:00 | スペイン生活