ローマ - その底力
2009年 06月 03日
やっぱり、ローマって、素敵なんですよ。
今回もお決まりの観光コースを徒歩でまわりましたが、
1年前に見た同じ光景も、初めて見た新たな光景も、かなり素敵です。
ジャニコロの丘から見下ろすローマ。
ナヴォーナ広場では、V-アコーディオン「FR-7G」を演奏する、東欧系の若い女の子。
初めてストリートで、V-アコーディオンが使われているのを見ました!
ナヴォーナ広場のまわりには、レストランがいっぱいあって、にぎわってます。
同じくナヴォーナ広場。
去年工事中で幕に覆われていて見れなかったベルニーニ作、「四大河の噴水」。
ローマ最大級のバロック様式噴水にして、おそらく世界一有名な噴水。
ここは、午前1時に行っても、このとおりひとだかりが。
世界有数の観光名所、そう、トレヴィの泉でございました。
このローマという国の底力は、やっぱりヴァチカンのなせる技なんでしょうか?
ただの噴水じゃなく芸術的価値が非常に高いものが、美術館やら博物館に置かれているのではなく、
野外にポンポン置いてある。普通に、街を歩いていると、そこに現れる。
普通にそういった場所が、市民と観光客の憩いの場所になっている。
ただ街を歩いているだけで、とても楽しい。
ミケランジェロをして「完璧な建築物」と言わしめたパンテオン。
ちなみにこの夜の夕食は、ローマ一、いやイタリア一のクオリティを誇る日本食レストラン
「濱清」で「しゃぶしゃぶ」にしてみました。
驚くことに、たくさんの日本人の方が働いていました。さすが、ローマです。
*海外で「しゃぶしゃぶ」はめったにお目にかかれない。
なぜなら、肉をこんない薄く切るのは外国人の太い指と、性格からいって不可能だから。
ということで、ローマの話はこれで終わりです。
by bonito_seco | 2009-06-03 06:30 | ヨーロッパ旅行記