「パエリア」というとスペインを代表する料理として有名ですが、実際はスペイン人がパエリアを食べる光景はあまり見ません。

「レスタウランテ」、つまり外食産業でもっともカーストの高位に位置する店では、メニューには必ず載っているので、定番料理のひとつであることは確かなのですが、地元の人しか来ないバルの定食では、まずはなかなかお目にかかれません。

ところが、月に一回位、そんなバルでも、決まって木曜日に、ふと「パエリア」が「第一の皿」の選択肢のひとつにのっかってることがあるのです。そんなときには、米好きの僕は迷わずオーダーしてしまいます。

ものの本によれば、なぜ「木曜日に出されるか」について、昔は月曜日に近海で取れた魚介類が内陸に届く木曜日にパエリアをつくったという説もあれば、フランコ時代に当人自らが毎週木曜日にこっそり外出して必ずパエリアを注文した、という説まであり、真相はあきらかではないそうです。

ということで、今日は私も作り置きの自家製パエリアを昼食に食べました。

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by bonito_seco | 2008-12-12 07:30 | 食べもの

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